命の洗濯をたまに


馬で来て足駄で帰る

秋田側八幡平の奥深くに、 後生掛温泉 があります。ワシの好きな温泉の一つで、年に一回は泊まりがけで行くのです。でも、一泊がほとんどなので一寸残念ではあるのですが。やはりこういう所は3~4泊しないとね。どっぷりと本と湯に浸かるぐらいで、回りのデジタルな雑踏からも逃れたい時ってありますもの。
今回もすっかり短時間ですが洗濯させて頂きました。持っていった本は芥川賞の「苦役列車」。これ、おもしろいなぁ。。でも、半分も行かないうちに猛烈な睡魔で、残りは帰ってからです。何せ、1時間から2時間開けては、湯に浸かるという(笑)。体力使いますね。
左膝にあった痛みは、すっかり回復。階段すらきつくて上がれなかったのに、今はもう大丈夫。ほんとかね?とお思いの諸氏、是非訪ねて行ってくれたまえ(笑)。





こう言う山中の宿で時々目にするカメムシ対策のガムテープですが、、、、、使い方が分かりません(笑)。




高速を使うと2時間弱の道のりですが、帰りは地べたを通ってきてみました。なるほど到着までは3時間弱かかるんですね。途中、金田一温泉の「緑風荘 」痕へ。2009年10月火災で燃えてしまった「座敷童がでると言われる」ので有名だった宿です。なるほど跡形もなく燃え尽きています。脇の、半分だけ真っ黒に焼け焦げた木が痛々しいですな。
もう、此処には座敷童はいないんでしょうね。何処へ行ったんでしょう。。。。

Posted: 月 - 2月 7, 2011 at 04:00 午後        




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