東京へそして節電


土曜の朝から東京でした

29日の田老地区の仕事を終え、明朝土曜の朝から東京に向かいました。龍仁がスイスへ帰るので送りついでに飯でも食おうかと言うことで。久しぶりに覗いた東京の空気は、GWの所為もあってか、比較的落ち着いた感じでしたね。宿泊したホテルで鉄板焼きなんぞを食べたのですが、土曜の夜にしては人がいないのですよ。いつもならごった返している店ですが、静かでした。そういえばホテルのあちこちもでも電気を消しているし、地下鉄の駅も薄暗い感じだし、至る所で節電ですね。とてもいいと思います。何と言っても宝石をちりばめたような東京の夜景がありませんもの。どのビルも、人がいなければ電気を消すのですな。当たり前です。欧州に良く出かけると気がつくのですが、大都市といえども夜は結構暗いですもの。ベルリンもハンブルグもハイデルベルもチューリッヒもジュネーブもストラスブールも、どこもかしこも。これとても大切ですね。

ふくいちの事故で、我が国はとんでもないことになっているのですよ。でもね、様々な情報を良く分析すると、ははぁ、やはりサヨクが風評をまき散らしています。
今日の産経新聞に非常によく分かりやすい被爆と発がんの因果関係がまとめられていました。何もしない何も吸わない何も触らない状態を基準にしたとすると、年間100ミリシーベルトを浴びたとすると、受動喫煙、野菜不足とほぼ同程度の発がんリスク。これ、ウソなんでしょうか??喫煙者、あるいは一日3合以上お酒を飲む人達の発がんリスクは、年間2000ミリシーベルトと同等。一般の人が分かりやすいようにこれらを整理すればよろしい。ちなみに一般人は年間20ミリシーベルトが基準ですが、相当厳しいですよね。厳しくとも守るべきではありますが、その事とこれらの発がんリスクごっちゃになって、おかしな差別を生み出しています。

反原発のカリスマ教組のようになっている小出裕章氏が八戸で講演するらしいですね。反対運動している人達には願ってもない風評拡散後援となるでしょう。青森県保険医協会や教育委員会は後援に名乗りを上げるのでしょうか。私はさすがに反対です。
国や電力の言い分は非常に多くの疑義があります。しかし、小出氏の発言も同じ事。2次ソースの出所が不明だったり、統計グラフが電力のモノを2次使用していたり、理論のすり替えがおこなわれていたり。彼は原子力の専門家であって、電力供給や経済の専門家ではありません。YouTubeで何度も見返しましたが、??どうしたいんですか?お話の目的が伝わってきません。反原発はいいとして、私たちはどういう社会を目指すべきなのでしょうか?そのためには未来に向けて何をすればいいのでしょうか?その答えが随分といい加減に聞こえます。私だけ?(笑)。「大変だ大変だ」、に関してはとてもよく分かりやすいです(笑)。
サヨクが正義と信じている学者は、歴史も科学も、どうしてこう自虐をうたうんですかねぇ。歴史認識、戦争責任と、全く認識パターンが一緒というのが泣けてきます。

サヨクに染まっていない、正しい原子力科学を正しく伝え、リスクをも科学経済的に担保し、子供達が未来に向かって安心できる経済社会生活を提言できる人はいないんでしょうか?今朝のTVの石破政調会長が一番まともだったなぁ。(笑)。

天皇陛下が避難所に慰問にお越しくださった折、一定の年齢から上の方々は、涙して感謝していたその脇で、間近に携帯でバシャバシャと写真を撮る非常に失礼な輩は皆20代以下。国体の意味すら分からない民主党議員に驚いたのもこの間。戦後教育が左傾化してこんなバカを増産させている事実は、教育関係者は今一度考えて欲しいし、国旗国家を否定する様な教職員は話にならないと教職員自身が気づくべし!
その左傾化したプロ市民グループやプロ市民フォーラムが大々的に信者になっている小出氏なのです。





Posted: 日 - 5月 1, 2011 at 11:20 午後        




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