スイス1日目2日目


旅行記もだんだん手抜きだったりして(笑)

いつものように成田に一泊。翌朝のフライトでフランクフルト経由のジュネーブ行きに乗る。昨晩いやなニュースが飛び込む。nasa sohoからなんだけれど、何でもとんでもない大きさのフレアが太陽面に観察されたと。これによる電磁波の地球への影響は計り知れないらしい。GPSなど一発で不能になるくらいの大きなフレアらしいが、地球への影響は23日後だとか。壮絶なオーロラも観測されるだろうし、オーロラの範囲もずいぶんと南下すると思う。だ、大丈夫だろうか、こんな時に渡欧してさ。。。。天気はずっと雨らしいしね。

時差の関係で根性でも起きていないと次の日大変な目にあうので、就寝はスイス時間で夜11時過ぎ。日本時間なら夜中中酒飲んで翌午前中まで飲んで午後3時頃帰宅というところか(笑)。あり得ないけど。そうすると爆睡するので、次の日朝には普通に目が覚めるんですな。朝飯をたらふく食い、次男の契約したいというアパートに向かう。ローザンヌのメトロで20分くらいの山の上、レマン湖がベランダの目の前に広がり、対岸のエビアンやフランスのアルプスが美しいらしい。そんな風光明媚な所だから、借景分割高だけれどせっかく住むのならこういうところがいいかもね。よく見つかったものですよ。不動産のしきたりとか日本とは全然違うので勉強になりました。地元の大学進学までがんばりましょう。

昼から町中をぶらついたんですけれど、えっ?ひどく物乞いが多いんですよ。先にも書いたシェンゲンのおかげで東欧から流れてきた移民がホームレスで住み着き、犯罪と物乞いが急増しています。ヨーロッパで一番物価が高いスイスになぜ住み着くかと言えば、それだけお金持ちが居ると踏んでいるんでしょう。
そして、相変わらず喫煙者が多いですなぁ。街ゆく人の1/3はくわえたばこじゃね?建物禁煙でもこりゃすごいよ。そういうところは不思議な国ではありますが、想定的には素敵な国です。ワシはいいとこ情報ばかりであまり美化するのは好きではありません。いいところと悪いところは相反して絶対にあるんですから。来月の北欧も日本じゃ、特に医療ではいいとこ情報ばかりですもの。きちんとリサーチしてきますよ(笑)。

ローザンヌは人口は13万くらい。だけど交通インフラは人口24万の八戸の10倍は整ってます。地下鉄を始めトロリーバスや普通のバスなど、移動で困ることはありません。メトロでも何でも切符は買っても買わなくても乗れます。ただし抜き打ちで調べに来ますから、そのとき持っていないととんでもない額を請求され(法律で決まってる)、わずか数百円の区間なのに数万円払う羽目になるかも。バス停に小さな自販機が設置されているシステムとしてはとてもいいと思っています。旅行者にはホテルでパスをくれますから余計に乗りやすいわけです。

卒業式会場のボーリバージュホテルと隣のハーバー。息子は本格的にローザンヌの住人になる訳ですから、いつかはこのハーバーに船の一艘でもなんて言う、夢は忘れてはいけません。レマン湖を望む高台という素晴らしいロケーションのアパートを借りる予定です。

Posted: 水 - 6月 15, 2011 at 10:48 午後        




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