スイス3日目4日目


セレブの仲間入りをしたと錯覚した数時間(笑)

日は午前中より次男の卒業式に出席。インターナショナルな卒業式に感動も覚えました。小学校を卒業後6年、異国の地でがんばった彼を大いに賞賛するわけです。しかし、世界中から学生が集まっている卒業式は、最後は卒業生みんな一人一人スピーチをして締めくくるわけです。英語がメインでも皆母国語で両親に感謝の気持ちを表し感慨深いものがありました。日本人は3名、卒業式で初めてこちらも会話を交わします。ハンバーガー最大手の創始者の孫とか同じ卒業生です。夜のパーティーでは同じテーブルにスペインの家族です。スペイン語英語日本語英語スペイン語、、というやりとりが続きますが、非常に楽しいわけですね。スペイン人と日本人の昔からのつながりを楽しくお話しさせていただきました。スペイン北部ではホタテがよくとれるらしく、彼らの家はサンタンテールという街。八戸によく似た地理ですな。で、近所でとれるホタテが非常にうまいとのこと。これ、青森から行った稚貝じゃなかったかなぁ。でっかい肉厚ホタテは日本産だものね。うちらの近くもホタテの産地よと教えておきました。

ところで卒業式会場のボーリバージュホテルは、昭和天皇もお泊まりになられた由緒正しきホテルで、1800年代にはすでにホテルとして存在しておりました。すごいですねぇ。会場も一流なら食事も良かったですね。食事の時間やアペリティフの時間など、ええ、結構アバウトで(笑)。特に南の方が多いと意外と時間はゆっくりだそうです。きちきちの日本人って良いのか悪いのか。食事が終わりすべてが終了したのは深夜12時頃でした。次男たちは最後の夜ですから午前1時から朝6時まで別の場所を借り切って二次会だそうで。。その後ウーシーの水辺で三次会とか。。もう次の日の午前中でしょ。
このように、欧州は非常に夜が遅いと言うことを覚えておきましょう。といことは、、ま、余談ですが、、MGI先生は欧州人ということ(笑)。









翌日次男がホテルに帰ってきたのは昼間の2時過ぎでした。お疲れ様。ワシらは午前中地下鉄でウーシーに向かいました。タイ国フェアをしておりまして昼食はタイの屋台村でエビフライやタイ餃子や焼きそばとか。非常においしくいただきました。食後近所をぶらつきながら、沢山係留してあるヨットだとかを眺めて思うんですが、日本人の遊びに対する余裕のなさというか、経済活動の根本的な違いというか、考えさせられます。もちろんそれは歴史の重みだったり、民族間紛争の結果だったり一概にこうとはいえないのでしょうけれど、近くの飛行場から次々飛び立つ軽飛行機や、子供を連れて湖に出て行くヨットやクルーザー、湖岸をインラインをはいて家族ぐるみで楽しむ姿や、湖上の水上スキーをはじめとするアクティビティの数々など、ああ、日本はお金はあるのに何に使っているんだろうと考えさせられます。それとも本当に世界比較して日本人は貧乏だとお思いですか。そう思うのなら是非世界へ旅に出てみてください。

Posted: 水 - 6月 15, 2011 at 11:08 午後        




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