ノルウエー2日目


あいにくの天気でねぇ

朝早くホニングスバーグを出ました。ダウンタウンに行く暇もなかったのが心残り。バスに揺られて向かった先はハンメルフェスト という小さな港町です。そこから船にのり、オクスフィヨルド というやはり小さな港町に向かいます。バスでも船でもノルウエーの圧倒的な北極圏の自然に圧倒されます。カナダの自然が好き、アラスカが好き、という人達は皆さん、同じこの圧倒的な人の手の入らない強烈な自然の前に人とは何だろうという哲学を見いだすのでしょうね。ノルウエーの自然は、スイスの美しい風景と少し趣が違っています。それが、人の手、、ですな。途中、北緯70度のトイレ休憩で。夏休みの小学生の女の子2人に出会い、「今夏休みで南に遊びに来てるの」だって。此処北緯70度が南なんだぞ！すごいねここ、南！。しかも英語ペラペラ。此処ノルウエーは小学1年から英語が必須科目なので、町の何処に行ってもノルウエー語が分からなくても、皆さん流ちょうな英語をお話になります。







サイクリングが多いのです。バイクツーリングが多いのです。キャンピングカーが多いのです。皆、恵まれたキャンプ施設など期待してはいけない場所に行こうとしていますね。自然の中に、申し訳なさそうに通した狭い一本の舗装道路が、極めて妙にマッチして非常に美しい景色を生み出しています。控えめながら己を主張した人の手です。サイクリングがマジでしたくなります。。あ、バイクツーリングでもありか。。

フィヨルドの中を船は進みますが、この時は生憎雨交じりの低い雲が立ちこめ非常に残念でした。到着する頃に雲が切れ始め、美しさの中にも神々しいフィヨルドの断崖が見え始めました、やぁ、残念。本当に小さなオクスフィヨルドという街に到着して、そこからバスでアルタ に向かいます。アルタという街は人口1万人以上の世界最北の街なんですよ。ワシのあこがれの街キルケネスより北にあるのでちょっと驚きました。まあ、そのうち今度はバカンスでベルゲン～キルケネスの一週間のフィヨルドを巡る船旅に来ようと思います。
しかし、何故日本はノルウエーのようなすばらしい国に直行便を出さないのか不思議ですね。これほどの観光資源を持っている国ってなかなかないでしょ。食べ物もとてもおいしいのにね。しかも、鯨仲間(笑）。




アルタにバスで向かう途中、突然晴れ間が。アルタフィヨルドが一望です。なんて美しい。。。トナカイが道を横切ります。。




Posted: 日 - 7月 10, 2011 at 10:43 午後        



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