ノルウエー4日目


北緯69度でのキセキ

午前中時間の許す限り、ノルウエーの主都オスロの市内をぶらつきます。ノルウエーの魅力は、こういう人の沢山住んでいる町ではないなと実感。欧州の町は何処も似たような感じですからね。国立美術館のムンクの部屋は、来る人を厳しく迎えます。有名な「叫び」の原画よりもワシが心惹かれたのは、とあるパーティーの絵。。ムンクの大嫌いなゴッホがムンクの手により完全な泥酔エロ親父として描かれているそのひいき目に感動しました。白いドレスの女性が明らかにいやがってます(笑)。
ゴッホはある意味気が触れています。だから死後あれほどの評価を受けたのです。一緒にいたゴーギャンが逃げ出したのも、ゴッホの気の触れ加減に怖くなったからでしょう。そんなゴッホが大嫌いだった優男イケメンのムンクの気持ちが手に取るようにわかる作品です。此処でなくちゃみられないだろうな。。。。皆さんにもお勧め。ちなみに此処は、写真撮ってもいいって。





ノルウエーの有名な彫刻家の公園を抜けたり、バイキング博物館に行ったり。所詮狩猟民族ですから、食うに困ったら人のものを盗る、、という発想にワシら日本人のような農耕民族は、、ま、、ついて行けないよね。鎌倉時代の地球の反対側の寒い地域での海賊な話ですが。。。



オスロの寄り道は此処までで、有名なベルゲン に向かったのは夕方の飛行機です。ベルゲン到着後、夕食を済ませフロイエン山山頂へケーブルカー。何週間に一回の素晴らしいベルゲンフィヨルドの景色です。夜の10時でも日が沈まない感動の美しい景色に感涙です。地球とはかくも素晴らしいものなのかと。。
そんな山頂で出会った、かつて数年前まで八戸日赤病院にいた先生との唐突な出会いにひたすら驚き、しかも、子供が同じ幼稚園の同じ組だったとは。ベルゲンのフロイエン山で、フィヨルドに沈む深夜の美しい夕日を眺めながら、八戸の話に花が咲く奇跡!!!(笑)。


Posted: 月 - 7月 11, 2011 at 10:51 午前        




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