やあ、沖縄からきたさぁ〜


新世代血小板凝縮フィブリン臨床応用研究会

同じ研究会に、沖縄からのいつものマブダチ宮里先生が来ておりまして、前日に浅草(ランド)と言うべく屋台街で飲み始めました。ジャーナリストのOKMR氏も参加。深夜八戸の大先生OJ会長のNTBR先生も参加。ぐでんぐでんのいい夜です。駒形橋近くのディープな下町居酒屋に移動して、NTBR先生が廃人になったのを見計らいお開きと成りました。それにしても沖縄の宮里先生はお酒強いねぇ。全然変わらないさぁ。翌朝、やっとの思いで起きて宮里先生に電話すると「朝ご飯食べてる」・・・・すごいですな(笑)。

上野のモリタの本社での研究会でした。PRFとCGFの決定的な違いを、電車で早く帰るからとだだをこね(笑)昼休み中に直接講師の先生に聞きました。ワシ、韓国人の先生は初めてなんですね。これは好き嫌いの問題ですが(笑)。で、得た回答は、同じものだけどCGFは信用できない、、てなかんじ。遠心分離器の違いとも。PRFは登録商標をとっているからCGFもイタリアと韓国の合弁でブラックボックスが多い。そこで講師の先生達は新しくGRFと言うのを作り、現在の物はGRF1.0。将来バージョンが上がるとGRF2.0とかだとか。

要するに、ワシは、モリタの新発売遠心分離器じゃなく、今使っている遠心分離器でのCGFをそのまま使うことになるかな。だいたい採血の方法とか何倍も簡易的に便利。勉強したPRFでは用意された物など一世代前の採血法だもの。これが日常臨床にどれくらい食い込んでいけるかは簡便さ以外にないもの。これじゃあちょっと新しい儀式でめんどくさいよね。PRPの煩雑さは、途中の操作だけじゃなく、特に採血の煩わしさもあって、効果もまちまちで、結局当院でもお蔵入り。特別なインプラントオペ以外に日常臨床に入り込むことはなかったですよ。
CGFの画期的なところは、ただ遠心分離するという簡単さだけでなく、採血の煩わしさから解放されたおかげで、物凄く日常臨床に食い込んで来たところ。インプラントオペ以外での使用の方が圧倒的に多いもの。この辺かな。価格はどちらも安いというのもある意味いいことだと思うね。

10年ぶりに、同じ新幹線でNTBR先生と帰ってきました。八戸は三社大祭の前夜祭で盛り上がっておりました。。。。で、懲りずに、新人研修医である松田先生が昨日到着していたので、勤務医みんなで繰り出しており合流。しかし、早めの帰宅で朝は物凄く快調なのでした。



Posted: 月 - 8月 1, 2011 at 11:09 午前        




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