ワールド イズ マイン


K氏のささやきで、思わず読破

読みました。「ザ ワールド イズ マイン 」とても面白くはまりました。。評価は分かれる所でしょうが、読みごたえのある好い出来だと思います。惨殺場面などは現実を混同する世代ではそういう部分だけ話題になるかもしれません。しかし、全体のストーリーはとても良くできているかなと感じました。まがいも無い長編小説ですね。
う〜ん。カフカ的K氏はどういう意図でワシにこれを勧めたか・・・・現代社会の砂粒の「個」的個人が持つ砂粒の数だけの価値観と、原始的本能の動かざる古い大脳皮質からの直感による知己のごとき友人の出現は、縦時系列の歴史賦形となんらかかわり合いの無いかに見えて、しかし、大いなる過去においての輪廻だったかも知れないと言うロマンに満ちた膨大な時の流れを感じてしまったのだが・・・・これでいいのか? Just Now今自分がそこにいる奇跡と価値のありかは、実存で証明されるのか。



ワシのスピリチュアルな見立てでは、1000年前から激論を交わした旧知らしいカフカ的K氏の謎解きが、実は最近わくわくしている。先般も治療が終わると、はにかみながら差し出してくれた「寺山修司の迷宮大世界 」すでにOS9でしか動かないレア物CD。恐る恐る覧すると、、、、、おぉワシの好物、狭間の世界が一世代前のグラフィックで操られているではないか(笑)。やばいっすよ、これ、まじ、不変価値観70%以上の通常の人が見たら、頭おかしいと思われる、、絶対(笑)。それを面白いと見るワシもどうかしてるのか?
こんな寺山を作り上げたワシのオバサンもまた、寺山なのか。。ワシのオバサンが短歌を教えなかったら、寺山の価値観は何処へ行っていたのか・・・。あんまり好きな伯母じゃなかったけど、すごい人だったのね。そういえば彼女のとてもかわいがっていた生徒の一人、現青森県知事シンゴチャン(彼女がそう呼んでいたので(笑))もまた寺山なのか(笑)。そしたら青森県すごいかも!!青森県寺山化計画(爆)どの町もどの森も「迷宮大世界」青森県活性化間違いなし!!(笑)

 

そして加えて宿題として渡されたDVD、「イルマーレ」「やわらい生活」「バッシング」う〜ん(笑)。
いずれもなりなりの女性が主人公・・・しかも全部タイプが違う・・・謎解きだね。「やわらかい生活」の毎日のスイッチちょっと切ってもいいかも?と皆に思わせる女、イルマーレのドラエモン的韓国的純愛(リメイクだからね〜)の女、、、、これはちょっと昼メロっぽいけどポールの歌が良いなぁ〜。。で、「バッシング」の極めて現実的な自己を持つ女と日本人的閉塞。。。。
この謎解きにどう答えるかを次の飲みまで取っておこう。って、わすれないよ〜。。

しかし、ワシいつ何時これを見てると思いますか(笑)?つくづくワシもすごいと思う(笑)。。。。

Posted: 日 - 2月 18, 2007 at 12:41 午前        




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