久しぶりにDVD


何を見ようか悩んだ末に・・・・・

奇跡的に夜間の個人的な仕事に空きが入り、眠る前にDVD観賞の猶予が出来たので、カフカ的K氏から密送されてきた(笑)DVDのラインナップをながめてふと思いました。「宿題が溜まっている」。でも、そういえば、K的K氏の恩師である早稲田の井桁教授の「2006年の「罪と罰」」のコピーをK氏にいただいて、思わず仕事中に読みふけり、感動!まさしく文化の担い手を育て、文化の読み手を育て、いかに生に耐え、行き続けるかの術を知ってもう・・・・・・。素晴らしい!しかし、そんな先生今どき何処にいるんだろうと、漠とした不安も。

話は戻って、DVD密送映画の数々。
その中で気になったのが、「うどん」と「フラガール」。映画研究会所属のK的K氏のチョイスは、映画と名が付けばすそ野の広さは果てがない。その中でも特に邦画への意気込みが伝わってくるですよ。まあ、最近の邦画の元気はなかなか好い感じですものね。ハリウッドの大金掛けた、ど迫力だけが映画じゃないし。で、選択は「フラガール」。何故と言われても、、、松雪泰子の本当は良いヤツなのに意地悪な感じをやらせたら天下一品演技と、蒼井優 のかわいいけど眉間のしわが将来の大女優を予感させるナイスな演技、見てからの感想だけど、そんな感じかな?しずちゃんが話題にもなったらしいけど、ワシはいまいち壊したかな?と。それより富司純子さんの任侠物を過去に見た事があるだけに、う〜ん、やくざな世界から炭坑の母さんに身を潜めて女手一つで育てたのね、とか勝手に話を作ったり(笑)。昭和40年代の頃の小学生はワシら。田舎の景色風景家のふすまの破け具合、じんと来ます。そして皆まだ純真。大人も子供も。この国がおかしくなる直前の話だものね。
とっても面白かったですよ。なんか元気になる映画ですね。元気になる泣きも好い感じ。
やはりの演技は良かったなぁ。。普通に「う○こ」と台詞を言える女優は少ない。
ちなみに、炭坑にはトヨエツはかっこよすぎ(笑)。

Posted: 土 - 4月 7, 2007 at 11:08 午前        




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