明けましておめでとうございます!!


どんな年になるのか、不安をかき消す希望と楽観で(笑)

皆様、新年明けましておめでとうございます。久しぶりにダラダラとした、ゆっくり正月を迎えております。こんなにテレビを見るのは久しぶりだなぁと言うくらい見ておりまして、実は訳があります。

昨年末、総務省の悪巧みではないかと勘ぐっていた地デジに対応するべく、どうしても画像が堪えられなくなったアナログテレビを、デジタルなソニーのブラビアという液晶に変えました。げ~~~、こんなに奇麗にテレビって見れるんだと感激(笑)。少し大きめの画面にしたものだから、映画もナイス。加えてAppleTV を繋ぎiTunesを共有。感動しております。特にAppleTVのスクリーンセイバーに御満悦(笑)。
でも、良い事ばかりじゃないですな。だいたい、機械に決して疎い方ではないワシですらテコズル設定の煩雑さ。天下のソニーももう一工夫欲しいもんです。しかも、まだちゃんと機能させる事が出来ない機能もあると来れば、今年早々サービスに電話しないとねぇ(笑)。インタフェース開発環境のお里が知れると言うもんです。

さて昨年の愚痴はさておき(笑)、今年はどういう年にして行くか・・・・・・・、正月のボンヤリした頭で考えてはいけませんね。もう少し正気に戻ってから考えないと、とんだ妄想を思いつきかねませんからねぇ。。しばし休憩ですよまだね。

と言う事で、、、、
年末良い雪が降りまして、家の前に5~6センチほどパウダーが積もりました。夜雪が止んだので、犬を連れて出ようとすると郵便受けの前まで、街灯に照らされた蒼い足跡だけが見えたんですよ。中を空けてみると中にはカフカ的Kよりの宿題映画が3本。感謝です。一つは「ガンジー」そしてカウリスマキの「街のあかり」、芥川賞作家長嶋有原作の映画「サイドカーに犬」。正月にじっくり観たい映画3本でした。

特にカウリスマキの映画は大好きですから。
敗者(歯医者(笑))3部作と言われる「浮き雲」(失業)、「過去のない男」(ホームレス)そして「街のあかり」(孤独)。。正月早々辛気臭いと思わないでください(笑)。こういう映画の裏には、必ずと言っていいほど、本当の幸福や希望が隠れているんです。日の当たる事ばかりが良い事ではなくて、陰に隠れるから日の光のありがたさがよくわかる・・・そんな生き方こそ、本当の生き方かな?なんてカッコつけたいじゃないですか。
舞台はヘルシンキ。ウチのユニット(治療椅子)は2月からすべてフィンランド製のものに替わりますが、そのフィンランドの首都ヘルシンキが舞台なんですねぇ~。
「ガンジー」は12月にインドに行っていたから、「絶対みるべし」カフカ的Kの宿題でした。そう言えば正月に昭和40年代前半の東京の雑踏と車と人の往来が写っていました。しばし見て気がつきました。「ムンバイじゃん!」渋滞で身動き取れない車の間を人々が手で車を制御しながら道を横断して行く様は見事に今のムンバイとダブりました。横丁の細い路地にも人と子供が溢れていました。ちょっとしたスタンド的な商店に人が大勢たむろしています。あぁ、同じじゃないか・・・・。車同士はもちろん、人とぶつかっても、たいした事がなければそれまでよ、もまた、同じではないですか。そうかぁ・・・・・・。きちんと見たいですね「ガンジー」。

あれこれ考えているうちにふと思い出した、今年最初のインスピレーションは、なぜかこの山でした。この山を考えて今年は過すのかな(笑)。

Posted: 火 - 1月 1, 2008 at 07:05 午後        




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