有り難うございます


手紙が、、いい!

世の中これだけデジタルが進んで、 CAD/CAMが遅れている歯科でさえも最近のシカゴミッドウインターじゃ、3MESPEのデジタルインプレッション が人だかり!歯科医は形成後デジタルインプして後はすべてラボパソコンが処理。技工士は必要なくなってしまって、出来のよいオペレーターだけがのこるのかな?なんていう殺伐とした風景も、デジタルならでは。なんかいやですね、此処まで来ちゃうと。。。

そんなデジタルな中、手書きの葉書をいただきました(^_^)。その昔、カルテの中に見慣れたその文字は、ひどく嬉しそうに、しかも、確かに裏をかいた確信犯的に、ザ・アナログ で。。かつての勤務医も、今や2児の母となり、おぉ、ウメチャンいい感じだよ(笑)。ダンナ少しも痩せてないじゃないか(笑)。HPも奇麗にいい感じ だね、あ、ブログを書いてるのは、本当にダンナか?等と、やはりデジタルな思考でスミマセンです。
しかし、今回来た、まさしく手紙には、手書きの文字で「元気ですか?」う~ん、しびれる(笑)。

10年以上前、電子カルテをやめて、手書きカルテに戻した経緯の発表を福島でした時、「患者の顔やその時の雰囲気、自分の思いや匂いまで、手書きなら思い出せる・・・」なんて事を書いて、世の中電子カルテに移行しようって言う時に、先進的にやってた人が、手書きに戻したってよ、と言う事で少し話題になった訳で、今まさに、目の前の手紙を見つめながら、「温故知新だろ、いんちょ」と言う声まで、聞こえてきてしまう、、まさに魔法の手紙をどうも有り難う!!

HPのリニューアル、実は他の医院では余り見られないほど活字を多くしたのには、こんなアナログな思考をデジタルの中に強引に持って行くのはどうしたものかと言う考えがあった訳で、読み取ってくれたのか?(笑)イヤイヤ偶然か?いや、賢いからなぁ。等と、まさしくこの手紙一枚で、、、、、アナログな術にはまる貴重な時間まで、どうも有り難う!(笑)。

さて、次男が明後日にはスイスに帰りますが、ナンだか宿題でぶち切れていたんですよ(笑)。フレミングの右手の法則を応用して、コイルに永久磁石を抜き差しして、正逆の電流を発生させるあれですよ。keynoteでプレゼンするんだそうですが、いまいち理解が出来なくてあきらめ模様。少し手伝ってインターネットで見つけたファイルをbluetoothで息子のPCを認識させファイル転送なんて、あたり前にデジタルなやり取り。
しかし、なかなか理解しにくくても、鉛筆で実際に絵に描くと理解が出来る不思議!人の脳はやはりこっちじゃないのか?と思わせる出来事ばかりの日でした。。

Posted: 水 - 3月 26, 2008 at 12:31 午前        




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