出来事1.2.3


いつもの青森行きなのだが・・・

いつも青森で一緒に仕事をしている某先生が、狭心症で急遽入院。すぐオペだと言う。ワシも数年前狭心症の発作でERへ。精密検査をしなさいと言われて今に至ってしまうのだが。。。某先生はお酒は飲まないがヘビースモーカー。ワシは酒は飲むがノンスモーカー。う~む。ちゃんと検査しようかな。。明日お見舞いにいこうと思います。

そんな話を抱きながら青森へ向う途中の出来事でした。青森までの裏道を走っていると、カーブの度に大小色々な箱やら段ボール箱やら落ちているんですよ。酷いものですなぁ、こんな捨て方をして。なんて思って走っていると、また小さな小包。。。。瞬間荷札が。。。。。あれ?すると、ちょっと向こうに宅配の小型のトラックが見えました。おぉ~、後ろのドアが開いていてカーブの度にバタバタと、で、その度に荷物がおむすびコロリン状態です。0→100、3秒台の車ですから(笑)あっという間に追いつき追い越しクラクション鳴らしまくって停止させまして、「後ろのドア、ドア、あいてる~、荷物おとしまくり~~~~」と叫んであげました。まあ、運転手さん慌ててお礼を言うも、お顔真っ青になりUターンですよ。。わかります。ばれたらクビでしょうね。
Hänsel und Gretel は帰り道がわからなくならないように、パンをちぎってポタポタ落としながら森の奥へ。。でも食べられちゃって結局わからなくなってしまいましたが、宅配のお兄さんは帰り道がわかるように、ドカドカ落としながらナンでしょうか。。。。まさか(笑)。恩着せがましいかもしれませんが、ワシはあなたの、、多分、、恩人の1人でしょう。

テレビで「男たちの大和」をやっていて、つい途中から見てしまいました。かれこれこれでDVDも含め4回目かな。大東亜戦争末期の無駄死の様子がうまく描かれている映画だと思いますが、やはり戦争に対する自虐感が所々にちらちらして残念である事は間違いないですね。とてもいい映画だと思うのですが、広島長崎の原爆は日本人の所為だと言わんばかりの展開にちょっと。闘いから帰ってきた兵士の思いを「良くもぬけぬけと帰ってきたもんじゃ!」という己の思いの周囲の代弁とともに、真実の戦争の体験や歴史が戦後のこの時点で封印され、過去の日本人こそが、その中でも特別な軍部の一握りの所為で、日本はこんな惨めな間違った闘いをしたと言う、GHQお墨付きの理論展開からは、やはりなかなか抜けられないのでしょうか。
しかし、視点をかえると、やはり当時の若者の国を愛する思いと個人の思いが、非常に良く描かれているのかな。国の為に死ぬ事でも、それが無駄なのかそうではないのかを真剣に問い掛けるチャンスをくれているようです。個を捨て公に赴く事が今の御時世とんと見られないので、そういう部分が新鮮で涙が出ます。



ちなみにこの映画、マックのFinal Cut Proで2:30、2000カットを編集しております。

Posted: 日 - 9月 21, 2008 at 11:58 午後        




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