Be FM


楽しかったですね

9/2火曜日夜から、地元FM放送局BeFMで収録がありまして行ってきました。というか、ワシの青春時代の曲を厳選4曲持ち込み、思い出話に花を咲かせるという志向。中学時代から、まあ、大学1年生くらいまでの間に、どんな曲が好きだったかという。。。。ワシはその範疇が広すぎて非常に悩みましたな。あれこれ非常に悩んだあげく持って行ったのは・・・・・・・・・
1,美しすぎて/GARO
2,SaraSmile/Daryl Hall&John Oates
3,Layla/Derek&Dominos
4,Double Vision/Foreigner

う~ん。分かるかなぁ(笑)。中学一年生の時、一番ショッキングな音楽との出会いは、もちろん「ケンジ」と同じ年のワシは「T-REX」に決まってる。しかし、世の中第2期のフォークブームだったから、もちろん拓郎や泉谷やこうせつやついでにアリスの売れない頃とか、何でもかんでも承知。乱魔堂とかかっちょよかったし、頭脳警察もありだった。でもね、GAROが学生街の喫茶店で有名になる前に、A面美しすぎてB面学生街の喫茶店でシングルカットされていたのはみんなあんまり知らないかもね。どちらも、セールスを狙ったレコード会社の戦略で、GARO本来のオリジナルではないところが悲しいけれど真実みがわくという物。要するに雨後の竹の子のように出てきたフォーク野郎は、何かものすごい特徴がないとそれまでだったという事ね。。中学時代はもう一つビートルズとの出会いだって忘れちゃならないけれど、それはみんなそうだったから、あえてこの曲を選曲したんですね。思い出も色々あるし(笑)。

高校に進学すると、音楽はさらにさらに多様性を帯びてくるよね。ほとんどすべてのロックを聴き、好みをチョイス。ワシは当時シティロックと言われたホール&オーツにやられてしまった時期があるんですよ。当時心を揺さぶっていたのは、ツェッペリンやディープパープルのハードロックはもちろんブラックサバスやユーライアヒープに代表されるヘビーなジャンル、オカルトジャンル。あるいはアメリカンロックへの傾倒。バークレイ・ジェームス・ハーベストが琴線に触れ、ザバンドの南十字星というアルバムに涙する変態高校生だったのに、、明るくてライトなポップなスマートなニューヨークの朝を感じるホール&オーツにねぇ。。。。う~ん、軽薄な高校生。。。。

浪人時代、三畳一間の部屋で暗くて暑くて暑くて、その空気まで臭いまで思い出させてくれるLayla。この曲自体は1970年の物だけれど、隣の部屋の佐々木更三(ささきこうぞう)が(笑)毎日毎日ラジカセでかけていた。ワシはラジオしかなかったので、FMに流れる渋谷洋一のロッキンナウ~とかで、新進気鋭のフォリナーのバラッド「I have waited so long」なんかにシクシク泣いてたのに(笑)。手に取るように思い出させてくれるこの曲に、青春の分厚い1ページを感じるんです。。

晴れて大学生になったワシが、待ち焦がれて買ったダブルビジョン!新しい生活の揚々たる未来を感じたあの新鮮な時代を、やはり思い出させてくれます。大学に入るとますます音楽の趣味は広がり、ブルースにのめり込見始めます。BBkingは当然ですが、シカゴブルースのマディ・ウォーター、バディ・ガイ、ジョン・リー・フッカー、ハウリン・ウルフ、等々の日々。テキサスのフレディ・キングのギターに震えアルバートコリンズのアイスピックギターに鳥肌が立って、ライトニン・ホプキンスで酒を飲んで寝る。。
でもねぇ、これじゃあ女の子にはもてない(笑)。こんなの好きな女の子は変だし(笑)。ハンドボーラーだったワシが逃げ込んだ音楽は、やはりポップなライトなフリートウッドマックとか、シカゴとか、ドクターフックとか、、、、受け狙い(笑)。あ、ヘビメタは当時も隠れて健在。もちろん今も、ヘビメタ大好きオヤジ。。。。。

すべてはゆめのなかさぁ~~~(笑、美しすぎて・・より) てなかんじの、30年前のお話でした。。


Posted: 水 - 9月 2, 2009 at 03:25 午後        




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