二日続きの青森でした・・で、何のために(2)


昨日今日と、恒例の青森書類めくり

二日続けて青森の場合は、通常は青森に泊まります。でも、昨晩はワシらの定例会があったので、泊まらず急いで帰ってきました。その定例会での出来事。今考えても、目的が分からない姑息な工作の元の質問に、辟易します。そんな質問に拍手する同胞が数名でもいたことに、果てしない驚きを隠せませんね。いったい何を考えているのか・・・・・、まるで見当がつきません。

事の問題は、地元に出来た衛生士学校問題です。もしかすると大きな診療室が出来るのではないかという、愚にもつかない心配事で、夜も眠れなかった人も居たようですが、いざふたを開けると診療室など出来ませんでした。当初反対していた歯科医師も、我が医療界の財産を育てる意識に代わったようで、非常にすがすがしく思ったのでしたが、まだこの事を根深く気にしている人たちがいるのはどうにも理解できません。
我々の業界こそが、衛生士学校の一つも盛り上げられないで、将来の展望などあろうはずもないではありませんか。しかし、目先の利益と保身、そして愚作とも言える個人主義で、とにかく反対のようです。多くの衛生士が慢性的に不足していたこの八戸の地に、それこそ将来どれだけの恩恵を与えてくれるか全く想像できないのでしょう。なにをか勘違いして、質問しているつじつまの合わないそして重箱の隅を小学生の議論でほじくる姿は、少なくとも熟練した大人社会のやりとりには全く見えませんでした。
それよりも何よりも、この反対理由、一般市民には、????????じゃないですか(笑)。

こんな愚にもつかない質問のやりとりをするエネルギーがあったら、いかに一人でも優秀な衛生士をこの地から排出し、さすが八戸で教育を受けた衛生士は、ひと味違うじゃないかと言わしめさせる事が出来てこそ、八戸の歯科医療界全体の誇りに繋がり、強いてはどういう協力体制を持ってして歯科医師会たるかを議論すればよろしい。結果、多くの市民の方々の協力と知的財産のシェアーにつながり、マイナス要素は微塵も感じられない。
一方、姑息な反対工作で、一般市民がそのことにコンセンサスを得て歯科医療を見直し、僅か7%台の受診率が向上するとでも思っているのだろうか。
質問した人のように、自分の価値観の満足だけで物事を見るのは、将来を見すえないことと同じですよ。情けないなぁ。。

ところで、ノリピー被告が保釈されたニュースで持ちきりですが、それって新しい組閣や執行より大きいニュースなのかなと残念に思いますね。国民総痴呆化とは、マスコミが作り出す物だとつくづく感じました。マスコミと言えば、そのコンプライアンスの無さが最近特に際立ちますね。NHKのサヨク偏向歴史問題や、日テレバンキシャの問題。そんな中ゴールデンに流れた「パーフェクトペリオ」早速電話がかかってきたようです。
はっきり言いますが、「あんな物で治るなら誰も苦労しない」がウチの病院の公式見解です(笑)。自費治療で何十万も払って同じ効果なら、きちんと普通のプロトコルで歯周治療を進めましょう。昔うちで造っていた「酸性水」同じじゃん(笑)。いか○わしい広告だなぁ・・・と言うのが私の感想ですが。ちなみに薬事は通っていませんので(笑)。新興宗教みたいに、ただの水が万病に効くこともあるので、否定はしませんよ(笑)。
こういう、保険も自費も区別のつかない、面白ければいいだけのマスコミのスタンスが、混乱と痴呆をつくりはしませんか???



Posted: 木 - 9月 17, 2009 at 10:39 午後        




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