頑張り甲斐


残念だなぁ。。。

ワシは三沢で生まれた。幼稚園までしかいなかったけれど、何か深い物を感じるときがあるわけで、例えばそれは古間木の寺山だったり、旧古間木小学校の前の神社だったり。もちろん自分の通っていたカトリック幼稚園や、おもちゃのチウラだったりする。卒業後すぐに勤務したのが三沢のOKDR歯科であったのも、何かの縁に違いない。高校の理数科のことさら仲の良い友人は三沢出身で、高校時代ふっと思いを寄せた子もほぼ三沢(笑)、正確には向山(笑)。何か向こうに惹かれるのは絶対に気のせいではないし、偶然でもないと思っている。

そんな三沢の正面ゲート脇に出来たショッピングモールが地方紙の一面で紹介されていた。。。。。写真を見て、ひどくがっかりですよ。まあ、ここまで尽力して頑張ってきた人達が沢山居るのでしょうからあまり辛辣には申し上げにくいけれど、、、、、残念ですよ(笑)。三沢が好きなので酷く残念ですよ。ハードウエアにこだわらない気持ちは分かります。苦しい資金繰りの中だったと想像できます。過疎が進む町に活気を取り戻す意気込みも痛いほど分かります。でもなぁ、、、あの建物のデザインじゃなぁ、、、。

先月訪れたローザンヌに新しい町並みが出来ていました。詳細はワシのブログから旅の写真へ 飛んでください。ここのツアー7がローザンヌざんす。その中のP1000773~P1000784が新しい町並なんですが、すてきなオブジェや斬新なビルやアーティステックな町並みに、思わず来たくなる演出が山盛りなんですよ。資金の問題を言う人が居ますが、詭弁ですね。ローザンヌは人口14万人八戸より小さな町なのに八戸の何倍も住みたくなる町です。町の至る所にアートがあります。思うほどお金がかかっていまいと聞きます。市長が替わった途端の英断と聞きます。すごいの一言です。

残念なGMプラザ三沢??のあの建物を見て、行きたいっ!!って誰か思うのだろうか?この感性とこの感覚で、我が八戸も三日町再生とか考えているんだろうな。もっともっと若い人達の感性やスピードやアートや居住空間の思いを持ってこなければ、超ださださの街再生になること間違いなし。素晴らしいアーティストが沢山潜んでいるのにもったいない。もちろん三沢もね。

八戸駅の新幹線駅舎のデザインセンスの無さに力が抜けたのが数年前。来る人来る人が、その間抜けな建物に感動(笑)。いったいどこのドイツが我が八戸にあんな適当な駅舎を設計したのか、、、絶対八戸ごときとバカにしたやっつけ仕事。一事が万事なんですよね。
このローザンヌのゴミ収集車の爪の垢でも煎じて飲め(笑)。

Posted: 水 - 11月 4, 2009 at 11:18 午後        




©