こういう時は無理して読書


中共の物の怪に取りつかれて逆ギレする小沢氏などもう必要なし

皆さん、あの気分の悪い最低な小沢氏の会見見ましたか?久しぶりに見ていてむかむかしてくる内容でしたね。あなた、もう中国に移住しなさいよと言いたいですね。国家の尊厳も陛下に対する非礼も、訳の分からない民主主義など持ち出してこの上ない違和感を持ったのはワシだけではないでしょう。う~、気持ち悪い。

さて、日中のアポイントの薄さが今まで経験の無いほどの事なので、もちろんボランティアな公務の事務仕事には専念できます。それがいいことなんだろうか(笑)。今まで深夜にやっていた分ができるので、先週今週のように連日連夜の会合では、非常に助かるのだが。
そんな夜は少し早めの帰宅なら読書だす。ゆっくりできる秘密の場所、トイレ(笑)で読書だす。と言うことで、そろえておいた本を読みあさるわけですが、先般は木村さんの「すべては宇宙の采配」。で、一昨日あたりから、「嵐が丘」。
エミリー・ブロンテの唯一の長編小説は小説自体より、ワシの原風景はやはり映画だったのである。1939年のウィリアム・ワイラー監督ローレンス・オリビエ の「嵐が丘」ですね。フェリーニ監督の「道」同様、小学生のわしの心をわしづかみにした、NHK教育テレビ放映の(笑)モノクロ映画の傑作ですよ。あのラストシーンの雲の形と流れ、そこにたたずむ姿、それを見るためにすべてのストーリーがあったのではないかと錯覚させるほど美しい絵でしたね。そのシーンが、読むほどに蘇ってくるのもまた、読書のおもしろさだったり。
ヒースクリフと嵐が丘の館にまつわる憎愛と復習の物語ですが、家族や家庭の歴史には必ずピークがあり、そこをどういう形で下がっていくかが次の世代への美しい引き継ぎだったり、そして何よりも子供がどういう風に環境に同化していくのか、幾度となく読んでいるうちに自ずから視点は変わってくるのです。
小学生がこういう憎愛物語を理解できたかというと全くできなかった(笑)。ワシはモノクロのワンカットの構図に惹かれていたようです。美しい女性がどういう見え方をすると、構図が決まるとかね。しかし、今本を読み返すとシーンが蘇るだけではなく、今大人のワシの理解できる憎愛が復習が、面白いように分かるんですよ(笑)。

しばしの休息です。。。

Posted: 火 - 12月 15, 2009 at 04:19 午後        




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