Kindle(アマゾンキンドル)


何と!日本語が読めていたじゃぁないか!

以前このブログで紹介したように、ワシは何かをミスしてアマゾンのキンドル を2台注文してしまった。幸いスイスにいる次男がもらうと言うので無駄にはならなかったのだが、日本での発売と言ってもまだ英語のみしか対応していないのが問題だったんですよ。しかし、そんなことよりも、こういうアイテムが大好きな人達にとっては進化した電子ブックと言うことで購入者数は結構な数だと聞きます。だって本当に本好きにはたまらない仕組みですからね。このブログ横のアマゾン検索で試してみてください(笑)。

そこで、購入後ワシは英語の勉強だとばかりに、3~5歳用の絵本を購入して、容易な英語での言い回しとかの勉強をしてました(笑)。なかなか良い物ですよ。そんな折、女房殿から一通のメール。「日本語読めるじゃん、知らないのか??」。。。。。。。。。???
指定されたURLを見るとそこには青空文庫(著作権が無くなった小説等)の圧縮テキストファイルをキンドル用の縦書きPDFに変換してくれるエンジンを積んだサイトがあるではありませんか。早速試したところ、、、、、おぉ素晴らしい!
(キンドル宛の電子メールアドレス (○×△@kindle.com) を自由に作れるので、そこにPDF添付ファイルとして送る、一通の送料$0.95でアマゾンから受け取り側の引き落としとなる)




これでまた、列車や飛行機の移動時間に、あるいは眠り薬に、キンドルを使えるというものです。今回、色々入れましたが、私小説の始まりとも言うべき、田山花袋の「蒲団」・・・・あのブ男の(笑)切羽詰まった不倫がらみの恋物語とまとわりつく日常描写の美しい文章。本人の写真を連想してはだめな作品ですが、傑作だと思いますので。。。。。

Posted: 水 - 12月 16, 2009 at 10:30 午前        




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