あれこれ探す楽しさって・・・


もうそこに、行った気にさせるのはすごいよ

以前、ムンバイの学会に出席した時、事前にホテルの場所やら路やらを詳細にGooglemapで調べたおかげで、それはそれは助かったモノでした。今年は2つの大きな国際学会に出席する予定なのですが、まずは6月にスマイルクラブのTKG先生のお誘いでスイス。チューリッヒのドクター2名の診療所を見学します。まあ、次男の大学選択の話とかもあるのでスイス行きは決まってはいたのですが。

8月に、女房殿の誕生日真っ最中(笑)最低だと眉間にしわっちながらも、ドイツのハンブルグでのICOIインプラント学会に参加です。これも詳細にGooglemapで調べました。航空券の手配からホテルまで、いまじゃあインターネットで何でも出来るわけで、すべて段取りを組んだ後、こういう風にしてね、と、とあるプレミアムデスクに旅自体を発注すると、なんと成田ヒルトンホテル前泊がついてくるという(笑)便利モノは使わなきゃね。うらやましいと思う人も沢山居るでしょうね、でも自由時間は一日だけの設定にしてとっとと帰ってくるんですよ。。

10月は、イギリスのグラスゴーでEAOインプラント学会。寒くて天気悪いだろうな、イギリス。こっちは学会終了後、車借りてスコットランドを少しだけ旅する計画。以前、ドイツからアウトバーンを経てスイス、そしてフランスと、レンタカーで旅した楽しさはお伝えしたはず。本当に違った楽しさがあるんですね。この時はさすがに女房殿を連れて行き、薄ら寒いスコットランドの醍醐味を車から(笑)。グラスゴーと言えばイギリスを代表する産業都市。その昔人口は100万もあったそうです。しかし、大気汚染と公害の所為もあるのか現在の人口は半分の50万。大都市の人口が減るなんて日本じゃ考えられないですよね(笑)。ここのグラスゴー大学もうちの次男の候補ですが(笑)。やめといた方がいいよ、と言いました(笑)。

世界情勢の中で、日本のインプラントは米国様の言いなりで、ドクターもなんだか(笑)。国事が似ているトルコや中央アジアの国々のインプラント事情など、誰も感心が無いのが日本のインプラントロジスト達のおごりだろうなと思ってます。あるいは先進国の傲慢なスタンスが、インプラントを通して、そう言う国々にどう映るのか、、ま、とりもなおさず、自分の事ばかり考えているインプラントロジストは、ワシは認めないけどね(笑)。

歯科医師を選択したい時、思想無き医師はビジョンを持てないのはおわかりでしょうか。思想を持つことが、日常臨床で如何に大切か、理解できる人は理解できますよね。ということです。海外からこざかしいテクニックを聞いてきてどうするんですか。そんなもの、いつでもこういう所 で手に入りますよね。そうじゃないんだよなぁ。あ、もう一つ。前回のEAOでモナコ。日本からの参加者が250人だとか。あきれました。まあ確かにその中の一人でしたが(笑)。
その前のEAOワルシャワ。日本人の参加は20名程と聞きました。情けないったりゃありゃしない(笑)。EAO参加のある先生に、「知ってる先生誰がいるの?」と聞いたら、うれしそうに出てくる出てくる(笑)。それがあなたの財産なら大切にしてねと思いながら、ワシはうんざりして皆さんと合う気が失せたモノでした(笑)。

Posted: 月 - 4月 5, 2010 at 05:08 午後        




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