iPadは買う(笑)


これは騒ぎになるだろうな。。。

アメリカで、発売から僅か28日間で100万台売れたiPadですが、これはiPhoneの72日間で100万台を遙かに超す勢いですよ。日本の発売は5月28日と決定だそうで。。
ワシは買うよ(笑)。反アップルグループからは、「でかいiPodタッチじゃねえか」という悪口は良く聞きますが、そんなモノ負け惜しみでしょ(笑)。新しい革新的なデバイスはいつも注目の的になり、そしてブームを作るんですね。当然答えは結果が教えてくれます。キンドルも持ってます。でも買うでしょうね。

マイクロソフトがOS/2で挫折してDOSへ移行し、Winという名前のパチもんアップルOSに着手した時、アップルはすでに今とほとんど変わりないインタフェースの操作性を実現していました。ですからWIN95の発売がどれほど華々しく行われたとしても、どうと言うことは無かったくらい先進性に優れていたわけです。しかし、商売は別ですから、ゲイツ商法のの軍門に下った企業も数知れず、世の中はPCと言えばマイクロソフト、、が当たり前と勘違いされてもおかしくないほど洗脳されていきます。その頃からすでに、マックに出来てふつうのPC(笑)に出来ないこと、、なんて言う特集とかがマック専門誌で盛んに組まれたりしました。明らかにアーキテクチャは相当上だったのに、ジョブスがアップルを出て行ったあたりから状況は変化します。しかし、帰って来た時のキャンディーなiMacブームは記憶に新しいのでは?と言っても10年以上前ですが。。

当時(WINがまだ1.0~3.1への移行期)マックが何と言っても革新的だったのは、アップルトークというプロトコルを使いケーブルを繋げばすぐ使えるネットワーク・・・という当時としては物凄い事。マック以外のブツでは、まだまだ管理者が、特別なプロトコルを駆使するために複雑な設定を行い構築しなければならなかったんですね。つまり数台のマックを繋いで、あっという間にお互いをネットワーク共有出来るといもの。こりゃ、当時のワシには大変な驚きと共に興奮でしたね。なんでWinマシンはこんな簡単なことが出来ないんだ?不便じゃないか!なんて怒ってみたりね(笑)。
確かにTCP/IPでは32ビット個体識別アドレス(IPv4)であるのに、全く別物のアップルトークは変則(笑)24ビット(16ビットネットワーク8ビットノードアドレス)だからこれ自体はわけあって衰退したんですが、現在も実装している超便利なBonjourはアップルトークが進化したものです。また、このプロトコルをヒントに開発されたのがDHCPというから驚くじゃないですか。こういう先進性こそアップルの正体、というかジョブスの感性、、、天才ですね。

だから、今回のiPadの騒ぎはアップルの先進性自体の確認であったり、あるいは次への世代へのPCのありかたや存在意義の哲学的思考の産物だと思うんです。細かな難癖を付ける人達もいっぱいいますが、そんなうわべオタクは放っておいても問題なし(笑)。
唯一ワシが問題視するのは、作っているのが中国工場と言う事と、すでにそこから図面が盗まれて、もう中国では今年1月時点でスーパーコピーが別名で売られていると言うこと(笑)。で、そのパチ会社がアップルを「まねすんな~」と訴えるという・・・・うはははは、さすがです。

Posted: 土 - 5月 8, 2010 at 04:09 午後        




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