劒岳とワンスアンドフォーエバー


本日2本の映画なり、そして嫌な情報(笑)

クロッシングを見なきゃと思いつつ、今日は変な天気だったので、何となく、劒岳点の記をまず見てしまいました(笑)。ブルーレイがプレステ3で見られるのを知らなかったです(笑)。で、うちにあるプレステ3で見てみました。ほほう、いわゆるiTnes(米国)ストアでダウンロードレンタルできるHDですな。物凄きキレイです。
新田次郎原作モノはとても好きです。高校生の頃「アラスカ物語」に一時期はまっていまして(笑)、寡黙な男の山岳小説を幾つか読みました。「富士山頂」や「怒る富士」も面白かったです。映画の感想は、、、良かったですよ、普通に。CG無しの圧倒的な自然の美しさに心打たれます。
風呂上がり、何気に回したCSチャンネルで見ちゃったのがワンスアンドフォーエバー。2回目かな。ベトナム戦争映画です。きつい映画ですね。意味を見つけることの出来ない戦争の悲惨さと、しかしながらの国への忠節、そして家族への果てしない愛。戦うことの意味の背景に、拝金主義が見え隠れする戦争はやりきれません。プライドと愛国ならまだしもねぇ。。だからこそこの映画の視点がベトナム側にもあるところが勧善懲悪にみえない所以かな。メルギブソン、すごいですねあらためて。

さて、1月に倒産したシネカノンの配給が劒岳でしたが、このシネカノン、ワシは全く知らなかった事実があるようです。この会社、1989年にリ・ボンウという元在日の方が作った会社なんですが、いわゆる韓流の仕掛け人ですよ。「月はどっちの出ている」から始まり「パッチギ!」「靖国」などを見て、面白いの前に感じる不自然さは、そこに流れる反日なんですよね。まあ、この話は尽きないので後にするとして、ここで覚えてほしいのは「クロッシング」の上映延期に関する疑惑ですよ。
この社長、経歴が相当詐称されていて(笑)、ソルボンヌ大学の留学からばかり紹介されるのですが、ばりばりの朝鮮大学校卒です。朝鮮総連とも非常に深い関係があり、ま、手っ取り早く言えば表には分からない朝鮮の工作員そのもの。その証拠と言ったら何ですが、パッチギ!ですら(二作目の話にならない駄作は別)朝鮮戦争の歴史誤認をああも堂々と映画化すると、見ている人は本当にそうだったのかと思うわね。崔監督も井筒監督も、テレビのコメント聞いたら分かるでしょう?酷い偏見で日本人を捉えますよね。いわゆるサヨクな監督の代表じゃないですか。シネカノンの収益は随分北へ流れているそうだし。また、北の工作活動の中に重要な項目として反日プロパガンダ工作広告活動があるのです。まさしくこれ。加えて、ウケのいいサヨク正義は文化庁などにも食い込んで、NHKでも高評価(笑)。文化庁はパッチギ!へ3000万、靖国へ750万のお金を出しているのですよ。

さて、クロッシング。韓国で高い評価を受けたのが2年前ですよ。それが今になっての配給の裏には、シネカノンが抱きかかえたまましまっていたと言うことです。これほど北朝鮮の現状を詳しくリアルに伝えている映画はありませんからね。ところがシネカノンの事実上の倒産により日の目を見て、4月末から公開となった訳です。多くの評論家が絶賛するこの映画、是非ご覧頂きたいモノです。公式サイトはここ です。八戸でもやってますよ!

Posted: 日 - 5月 9, 2010 at 12:15 午前        




©