結構不思議な出来事


まさかね、見つかるとは思わなかった・・・・

一昨日、こういう所へ、、、訳あって出かけました。。松林と海がキレイな藪ですが。。



八戸地方は久しぶりの30度越で、ああ、夏がやっと来たなぁと言う素敵な暑い日です。この藪の中をがさごそ漕いで、海っぺりの景色はどんな感じかななんて歩いて行っては位置を変え、本当にキレイな海の風景に感激していたんです。5分かそこらの時間でしたから、環境には申し訳ないのですが車のエンジンはつけっぱで、だってクーラー無しではすごいことになるでしょ(笑)、だからちょっとだけですよ、、ごめんなさい<m(__)m>。数分藪を散策して車に戻り、帰宅したのでした。。
エンジンを切って車のロック・・・・・・あれ?鍵がない。。

(ここで解説です。ワシの車は普通のキーがないので全て電子ロックです。ですから、エンジンの始動も解除も、ロックも全てワイヤレス。。。。と言うことは、車を降りるまで我がポッケとかに、キーの有る無しが分からなくなる(笑))

思い起こすと、キーを落とした可能性があるのは、胸にぶら下げていたのを最後に記憶しているこの海っぺりの藪の散策時。車の中ではないかと相当探しましたがありません。夕方をすでに回っていましたから、あの場所まで引き返す根性もないし、スペアキーでエンジンはかかるわけですからもう半ばあきらめました。
翌朝、、、、
「あんた、あのキーだけでも相当する(expensive)と思うよ、どうするの?」
「そうだよなぁ、もったいないよなぁ、探しに行こうかなぁ。。」
「いってみた方がいいよ。」
という女房殿の鶴の一声で、ほとんどあきらめていたキー探しの旅に、本日向かったのでした。相棒はロビン(笑)。嫌というほどワシの臭いを知っているはず。ま、警察犬のようには行かないだろうけれどね。



現場に到着。「へっへっへっへっへっ」間歇無く続くロビンの息づかいが結構うるさい。わしの手の臭いをじっくりかがせたら、おやつのせんべいの耳の臭いがするらしく、べろべろになめられたモノの、、、一応ワシらは探索活動に入るのでした。坪数にして1000坪はあろうかというこの海沿いの藪は、一応キレイに下草が刈ってあるところもあるのだけれど、足下もあまり良くなく探索は困難を極めるのは必至。仕事のようにマーキングも怠らないロビン。ワシが昨日歩いたあたりを一応見て回るのですが、、、、、枯れ草や枯れ木や藪草がいっぱいの中、やっぱり無理だろうなと。。。。するとそのとき、ロビンがちょっと違う行動に出た。音がするほど「クンクンクンクングファァ」と興味を示した場所があり、そこの枯れ枝と枯れ草の隙間に・・・・・・・・お~~~~~あったぁジャナイカ!!!
時間にしてなんと5分とかかっていないこの快挙。ロビンよぉ、無駄飯ばかり食いやがってなんて悪口言って悪かったよぉ。。

人はその歴史の中で、思いもかけないことが時々起こりますが、これもまさしくその一つでしょうね。帰宅し、ロビンにはごちそうの煮干しをあげました。

Posted: 月 - 7月 19, 2010 at 11:26 午後        




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