三社大祭と研修医


ああ、、夏がきた、祭りがきて研修医が来る(笑)

毎年8月1日は、八戸三社大祭が始まるのです。前夜祭と後夜祭を合わせると7/31~8/4までなんですね。これに合わせて我が医院では、神奈川歯科大学から研修医が毎年やってきます。ですから、祭りと研修医はセットなんです(笑)。ああ、ミッドサマーになって来たなぁと感じるのです。昨年は雨の夏で寒かったものですから、今年のいやになるような湿度と気温は非常に嬉しく思っていますね。



そんな祭りの前夜祭前、土曜の午後から学会がありまして、東京歯科のインプラント科教授が来八致しました。通常のテクニカルな話ではなく、インプラントに対する基準と心構えの上にあるインプラント臨床の哲学のような話に、いたく感心しました。
こう言う事をおろそかにすると、インプラントを成功させる為のインプラントテクニックになってしまい、はて?いったい何の為に誰の為にインプラント治療を選択したのだろうかと分からなくなり、揚げ句に大きなトラブルとなったりするわけです。幸いワシはそういう大きなトラブルは経験がありません。まあ、一つあげれば昔々、原因不明のインプラントに関連するトラブルに巻き込まれ、市内の東側にある公的病院の口腔外科のセンセが知ったかぶりで焚きつけ、とうとう盛岡にある某大学病院の偉い先生が全てをメチャクチャ台無しにして、まあ、患者さんではなくこの口腔外科のセンセを酷く酷く恨んではいますが(笑)。
しかしですよ、それもこれも、ワシの責任である事は間違いないので、患者さんにはある意味本当に申し訳ないと言う気持ちではあります。反面、結果は残念ですが、ワシの行なった経過は医学的に何も問題はなかったわけです。本来ならこの先生方を相手に法の場に出るべきなのでしょう。多分勝つだろうなぁ。。でもその気はありません。変なエネルギーを使いますから。普段の臨床どころではなくなるのがいやなのです。。。こう言うのって非常に難しいケースです。

話はそれましたが、ま、毎年恒例の季節が回ってきた事に、感謝せずに入れません。。(^_^)

Posted: 月 - 8月 2, 2010 at 09:02 午後        




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