食中毒


昨年に引き続き、ワシは2回目という、、、情けない(笑)

火曜水曜と青森での書類めくりの仕事で、火曜の夜は某先生の還暦祝いでしたので青森泊まり。そこで出された食事にやっつけられちゃったんです(笑)。昨年に引き続き2回目の中毒症状でしたが、私はまだ軽かったかも。。酷い先生はのたうち回るほどだったようで。もう皆さん一両日中には回復なさいまして何よりでした。深夜の突然の嘔吐感と腹痛は、実はメシを食い終わり、2店ほどのみが入り、そして帰り際、某S・K先生が腹痛でトイレにこもったおかげで最終電車に間に合わなくなった所の腹痛を笑っていたのは、本当に大変な事だったとね。いやぁ~、ごめん(笑)。
ワシはワシで明け方まで、まるで誰かが後ろに憑依している感じで、辛かったけれど、前回の鯨ほどじゃなかった。食事中、ちょっと「ん?」と思う瞬間があって、ワシは半分以上残したモノもあったんですよ。以前より嗅覚や味覚が鋭くなっているのかも。でもダメでしたな。まだまだ自己防衛本能が希薄な自分でした。

問題のない食事を出すのは当たり前なんですが、こういうことも、まさか店主がそうしようと思っている訳じゃないのでワシは不問にします。危機管理と言う考え方はこういう場面で必要なんですね。「事故はほらおきるものさ」という機関車トーマスの歌を口ずさみながら、危機管理の重要性をかみしめるのです。絶対にあってはならないことだけれども、100%防ぐことの出来ないのが事故です。ですから普段より、例えば食事なら、自身の感覚を鍛え、食って良い物と食えないモノの選別がきちんと出来るようにするとか(笑)。無味無臭の毒物とかは無理だけど(笑)。

じゃあ歯科医院では?に関しては、同じくハインリッヒの法則通りで、いつか事故は起きるモノです。自分がそれにあたらないようにどんなに努力しても事故は起きます。しかし極力少なくすることは可能ですね。10年に1回を30年に1回とかね。それでも0じゃない。そのリスクを皆さん覚悟しているのかなぁ。。
消費者意識が強くなると、絶対に許さないきぃ~っ!!、、なんてことになる確実に。なぜなら、消費者の定義は、「知る権利、選ぶ権利、安全である権利、要求する権利」であり、1962年にケネディ大統領が初めて表現したのでも有名。しかしこれらは極当たり前の事で、何故ここからモンスターのように消費者意識なる言葉が生まれるかというと、「権利主義」これにつきるわけで、これを強力に言い出したのがサヨクと言うことになるんですな。あなたの持っているリスクは、私とあなたの間では私には関係のないこと。。つまりリスクを棚に上げる、、、、なるほど、、自分の事も棚に上げる、、、おぉ、なるほど。これで初めて権利が主張できる(笑)。

どんな局面でも、嫌なやっかいな事例の影には「サヨク」の影が常にあると言うことを覚えておきたいし、彼らには目的はなく、あるとすればただ一つ「個」。残念な世の中じゃないですか。。

Posted: 木 - 8月 19, 2010 at 01:41 午後        




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