家を出られないので(笑)


まとめて何か出来ないかなぁと

土曜日はさくさくと仕事を終え、勤務医達と回る寿司。ちと寂しいけど。その時帰りに買ってきた本を、今日、日曜に読むと言うこと。日曜は朝から、待合室のエアコン取り替え工事で、夕方5時頃まで家を出られないので。しかも来週の連休も、今度は診療室エアコンの取り替え作業で一歩も家を出られない(笑)。本を読もう。

土曜日夜、アマゾンから届いた映画「アイガー北壁」。ドイツ語映画はあまり見ないかもしれないのだけれど、これは面白かった。今年6月、ちょうど訪れたアイガーを思い出すには最高の出来かな。あまり詳しく知らなかったアイガーの話だったんですけれど、やはり6月に訪れたミューレンの村のロープウェイ駅に、アイガー北壁直線ルート夏場初登頂、日本人今井通子さんの展示物を見てからイメージが強烈に焼き付き、帰国後色々調べたりして(笑)。是非お勧めの映画です。



さて、まず読み出したのは「日本人が行けない日本領土」。北方領土、竹島、尖閣、南鳥島、沖ノ鳥島上陸記、、です。領土問題に対して非常に甘い日本人が出来上がってしまったのは、戦後教育から。嫌な隣国に頭を下げることばかり気にしてきたおかげで、じわじわと、ワシらの先祖が培ってきた大切な国領をむざむざと渡す羽目になってきているのは事実ですからね。今日の昼間の討論会でも、あるテレビ局のMCがこともなげに、「じゃあ、拳を上げられたらこちらも拳を上げると言うことなんですか??」等といきなり食いつく様を見ると、ああ、左傾国家も正義の標準はやはりここか、と力が抜ける思いでしたね。自分の家の玄関に、ここは俺のウチだからと隣人がやってきて、家人に暴力を振るわれてもなお、相手に拳を上げるのはダメなんだろうね。バカな国です。
正しいその地の歴史を再確認して、領土を考える、、なかなかおすすめの本。

正論の11月号を拾い読み。NHKの坂の上の雲も龍馬伝も、捏造歴史のオンパレードまで行かないけれど、酷い違和感を感じるのはワシだけではなかったことが判明。ふと読むのを途中でやめ、そういえば話題の本を買っていなかったと後悔し、ああ、iPadがある!・・とダウンロードした「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」をダウンロード。確かにこれは面白いかも。あっという間に読めます。売れているだけあって、ドラッカーが分かりやすくなってます(笑)。自分の医院に当てはめたりとか、ちょっとベタだけど(笑)、ちょっと考えたりして。う~ん、目標は世界一の歯科医院でも目指すべきか。あるいはウチに来てくれる患者さんが世界一幸せになるようにか。どちらも面白いぞ。




最後に、現代思想3月号をバックナンバーとして取り寄せていたので、そちら。現代思想にはちょっと不思議な感じの特集が組まれていたんです。それは医療現場への問いであり、医療から福祉への転換点に於ける医師の思いから考えられる医療哲学でした。歯科に一番不足している思考回路です。すごく面白いんですけれど、この雑誌、字がひじょーーに小さくて叶わない(笑)。

最後に、、この間買ったばかりのキンドルが壊れたんですよ。液晶がね。で、日本のアマゾンのトップから米国のアマゾンにリンクはってキンドル売り出しているので、何とかなるかと思ったら、日本のアマゾンはノータッチですから気をつけないと、英語が話せないとサポート受けられません。意外とこういう所が辛いですね。しかも電話しろと来た(笑)。きついなぁ(笑)。

Posted: 日 - 10月 3, 2010 at 11:20 午後        




©