節分そして立春


毎年のことだが、大切な行事(笑)

今日は節分です。当院では毎年研修医が鬼になります。仕事が引けた7時半頃、皆が集まりまして鬼退治ですね。鬼は外で福は内という素敵なフレーズと共に、各部屋を鬼が回り豆をぶつけられます。エコな近年は豆をパックにしていまして、何度も拾い再生します。全てが終わったら皆で喰う(笑)。技工室などももちろんやって、最後に鬼とドクターが記念撮影です。これ、海外なら受けるだろうなぁ(笑)。





私は自分のスケジュールは、ナウアップデートという優れたスケジュールサーバーを動かして、何処にいてもアクセスできるようにしている、まさしくデジタル管理なのですが、ふと我に返るとき見返す手帳があります。あしのこ学校 をきっかけに知り合いになりました高月様の作成している「旧暦日々是好日」という手帳 です。これがまさしく始まりが本日2月の3日から。旧暦の1月1日ですからね。こんな手帳も珍しいのでは。でもね、これがしっくり来る時間なんです。日本人の時間と感覚って季節や風や日の光だったりしたわけで、月齢から来る旧暦の何と体にしみこむ優しさでしょう。出来れば皆さんいつかってもらいたい手帳ですね。この手帳の中だけの旧暦に合わせた自分だけの時間を眺めるのも、こんな殺伐とした慌ただしいデジタル社会だからこそ必要じゃないかな。
とても良い、節分でした。さ、立春ですから、さらにまた気持ちを新たにスタートしようと思っています。

Posted: 木 - 2月 3, 2011 at 11:23 午後        




©