あまりにも美しい


久しぶりに感動するアプリに出会いました

ワープロのイメージってあるじゃないですか。教育関係だと猫も杓子もMSDOS時代からの「いちたろう」(笑)で、気の利いた表とか造るなら「はなこ」とか。ワシはあのインタフェースは全く持ってださいと感じてもう20年以上が経ちます。
初めてワードやエクセルが登場したのは、MAC OS3.0 くらいだと思います。今から20年以上前ですね。日本語が上手く変換出来ないのがマックの悩みの種でしたが、スイートジャム缶とか言われた機能張モノや当時から積極的に開発を続けていたEGブリッジのおかげでワードも使いやすくなっていったわけです。元々マックのアプリですから。
ビルゲイツがアップルコンピュータを目の敵にし始め、ワードやエクセルはWINの代名詞みたいになりましたが、マックを離れた途端意味不明のアイコンやパチものインターフェースで今や無残な操作性です。しかし、こう言うモノだと努力するのはWINユーザー(笑)。見事にださいインタフェースを使いこなすのでした。

ワシは今日の今日まで知らなかったアプリがあります、それがOmmWriterDana IIというアプリです。
文字を書く、思う、消す、書く、消す、考える、思う。。。そんな行為がそのまま美しい景色になります。ワープロから生み出される美しい文字は、あくまでも事務処理のものであってはいけないかもしれないと考えちゃいます。AppStoreからダウンロードしてすぐに、美しい景色・背景と音楽と染み渡るタイプ音が選択できます。
ただそれだけです。
静かな夜に、思い巡らせ文字を打つ・・・・・そんな時間が大切な時間になるでしょう。
洗練された、ギリギリまで機能を省いた、そんなワープロに「こんなモノ使い物にならない」という評価を下す人は大勢いるカモです。いいんです、そういう人にクリエィティブな仕事は無理です。文章の羅列ではなく文章の配列と言葉の美しさに気を遣いたい人向けの、そんなシンとしたワープロを皆さんも如何ですか??

Posted: 金 - 2月 18, 2011 at 12:25 午前        




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