ER 緊急救命室ファイナルシーズン


十数年の歴史が終わりましたな

米国のテレビドラマER。ご存じの方もコアなファンの方もいると思います。放映終了後半年経つとDVDがでますが、少し前にアマゾンに予約注文していたファイナルシーズンのボックスが届き連休を挟んで時々見続け、昨晩全てを見終わりました。いや~、面白かったですよ。評価は様々でしょうが、ファーストシーズンからすべてのDVDを持っているワシとしては、今回のファイナルは感慨深い者があります。最後の最後まで、よくぞカーター先生(ノア・ワイリー)は頑張ってくれたものです(笑)。

スピルバーグが原作のクライトンと打ち合わせ中に、ジェラシックパークの話に夢中になり、いったんはお蔵入りしたこの話です。しかし、映画ではなくテレビドラマとして復活し絶大な人気を得たわけですな。原作を書いていたマイケルクライトンは2008年に亡くなり、DVDファイナルボックス中にもベントン先生が追悼を述べています。このシリーズで終わった理由は原作者が亡くなったためでしょうね。そうでなければまだまだ続きそうでしたから。。

最後の最後に、今までの活躍した先生方が次々に出演して、何か日本的で好感が持てました。これじゃあがっかりだよと言う評価もあります。でもなぁ、初めからきっちり見てるワシは、最後にファイナルお祭りみたいなのがいいなぁ。グリーン先生(アンソニー・エドワーズ)も実は生きてたとか(笑)。ちなみに彼はERだけで3500万ドル稼いだそうで、途中脳腫瘍になった役で降板は、それで良かったんじゃないかしら。にくいのは、知らないうちに降板していた受付はもちろん、看護師、そしてちょい役まで、出来る限り最終話に出て来ていますよ。個人的にはいつもガム噛んでるパンクな受付のランディ(クリスティン・ミンター)にでて欲しかったなぁ(笑)。

初めてERを見て、釘付けになったのが1995年。素晴らしい内容を今まで本当にありがとう!感謝でした。





Posted: 火 - 5月 10, 2011 at 03:42 午後        




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