野暮用


来週からスイスです

来週の水曜から仕事の野暮用でジュネーブとローザンヌに行ってきます。観光じゃありません(笑)。確かに私用の日が一日有りますが、大目に見てください。かつて知ったるジュネーブやローザンヌは何かとても身近です。実はジュネーブで思い出す事があります。それは「たばこ」。ワシはたばこを止めて10年以上経ちます。昨日世界禁煙デーでしたが、青森県はたばこ農家に気を遣ってか、なんか盛り上がりませんよね。そんな禁煙デーに深く関わりのあるWHOの本部がジュネーブにあります。今まで幾度となく訪れたジュネーブですが、ジュネーブ国際空港の強烈な記憶がたばこの臭いなんですよ。

WHOのお膝元ジュネーブ国際空港が全面禁煙になったのは驚くことに僅か3年前。それまでは空港のバッケージクレイム(荷物受け取り場所)なんて、灰皿ばかばかで、煙いの何のって(笑)。ジュネーブというかスイスは喫煙天国ですもの。駅構内の灰皿が撤去されたのも2年経ってないかも。それまでは、コルナバン駅の地下通路なんて、昭和53年当時の池袋の地下通路のたばことフィルターが燃えてる臭い(笑)分かります??ワシが初めて訪れたジュネーブの思いではこれでしたよ。だからその後何度ジュネーブを訪れて、たばこの強烈な臭いで、「あ、ジュネーブ空港に着いた」と思ったモノです。
しかも、モントルーのジャズフェスなんかでは、スイスは16歳からたばこが吸えるので明らかに見るからに子供が、歩きたばこや芝生で寝たばこ。スイスの国民一人あたりの発がんリスクって他国に比べて相当高いのだろうか。。調べて見る価値ありますね。まあとにかく、たばこを良く吸う国民です。美しい景色からは想像つかないんだよなぁ。。

もう一つ、あの美しい風景につられて山で深呼吸でもしようものなら(笑)強烈な堆肥の臭いにクラッときます。美しい牧草を美しく維持するこつは、牛糞堆肥を水で溶いてホースでばらまくからなんです。牧草地のわき水など綺麗だからと言って飲んだりしてはいけませんよ(笑)。

往復の飛行機で見ようとiTunesから映画を幾つかレンタルしました。ワシの大好きな水上勉作1980年の松坂慶子主演「五番町夕霧楼」。今じゃあバンとした立派なおばちゃんですが、若き日の松坂慶子の美しさかわいさ演技力に絶句です。ついつい飛ばし見してしまいました。200円でレンタルだったので、もう飛行機では見られません(笑)。


Posted: 水 - 6月 1, 2011 at 11:34 午後        




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