回復の兆し(笑)


久しぶりにUnixの知識を引っ張り出して・・

昨晩は大変でしたが、何とか回復の兆しです。メールリレーフィルターを増やしたりしたら、相当数、何千通と拒否されて、それでもあきらめないのね、この人達。おまけに物凄い量のログがたまってて、sudo rmというコマンドで(笑)削除しまくりの結果、何とHDにログテキストだけで10G以上もたまってたって言うの。暴走に近いね、これは。
じっくりと調べたら、イギリスのセキュリティの緩いサーバーをリレーしてウチに来てるみたい。ま、それ以上詮索するともっと酷い目にあいそうだからこの辺で切り上げるんですよ。久しぶりにunixしました。

さて、本日はHERZ会でした。今日のお題はバイトの接触をデジタルスキャンする機械の説明と、何と!マッサージ機能付きユニットという(笑)。大手のメーカーさんのプレゼンでしたが、なんかやりきれないね。バイトスキャンはいいですよ、力学的な物しかありませんでしたから非常に簡便で、エビデンスがたまってくるこれからが楽しみな機械です。
で、問題なのは、、、メーカーのコメントとして北九州のTTI先生がこう使いわけていますと言っていました、、、という最近のメーカーの常套句が絶対出てくる。ワシはTTI先生先生は理解するしすごいなと思う部分もあるが、そりゃおかしいと思うことも沢山ある。医者としてそれが普通でしょ。原宿のYMZK先生とか、このTTI先生とかの話が出ると、一定レベル以下のドクターは(笑)丸ごと鵜呑みにするとメーカーが思っているところが残念で仕方ないですね。
そこ行くと、ウチの小澤先生とか、この間の顎咬合学会で両先生に大いに疑義有りと感じたという報告を受け、非常に嬉しく思いましたよ。そうでなくちゃね、若い先生方は。出来ればそのことを大会場で質問して欲しかったなぁ。。(笑)

二つ目のマッサージ付きユニットチェアはもう別世界の話(笑)。こんなものでもなければ付加価値が付かないと信じているドクターとメーカーのエゴ椅子ティックな作品です。ケアならケアで、医院間で付加価値の差が出ないと踏んでいるところがなんともはや別次元。ケアの神髄を正しく伝えられた患者がマッサージ付きなど欲しいと思うのかどうかが分かれ道かな。さらなすサービスがこういう所に隠れていると信じているのかなぁ。欲しい人も居るのでしょうが、違う意味で残念な商品でした。歯科界って本当に疲弊しているんですね。

最後は当勉強会の田老支援の写真報告で終わりまして、歯科医療の原点を是非考えて欲しいと言うことで本日の勉強会は終了です。お疲れ様でした。ウチの勉強会から若い素晴らしいドクターがどしどしでてくれるといいですなぁ。。。

Posted: 水 - 6月 29, 2011 at 11:48 午後        




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