彼岸


向こう岸で手を振ってくれる先祖に恥ずかしくないように

今日は彼岸。朝早起きしてしまったので、早めにお墓に向かいました。手を合わせながら思いを報告します。ああ、そういえば、ワシ最近なんだか勘違いされているみたいだと言われ、そんなことを墓前で考えてしまいましたから、整理しなければ。

ワシは脱原発だ。しかし時間的に猶予が必要だと思っている。今の原発や電力はウソで出来ていることは重々承知。ウソを守らなければならないのは非常に大きな利権があるから。しかしワシは利権を否定はしない。人類の歴史は太古から利権の獲得で出来ている。それがなければ文化も歴史も出来上がらないはず。だから利権を否定する事自体ナンセンスだと思っている。つまり、原発に替わる関連利権が必要だと思っている。。此処まではよろしいか?? 
で、反核ではない。核武装して自立した安全保障を獲得するべきだと思っている。エセ平和主義が大嫌い。平和とは獲得するもので貰うものではない。核武装は非常識な(彼らの常識)隣国3国の状況を考えるに是非とも9条をかなぐり捨て実現するべきと思っている。コレもよろしいか??
反原発や反核のサヨク共闘が大嫌い。新興宗教のような反核運動家達は、涙して将来の子供達を心配しているふりをしているが、実は自分が一番大切だとばれている。限りない風評をばらまき放射能恐怖症を作り上げ、そして何も責任はとらない。大切なのはヒステリックに反対しヒステリックにおののく。エビデンスをしらみつぶしに並べるけれど、科学的なモノが非常に少ないのが特徴。最後はロシアのいかさま博士まで飛び出す。一番信用できない人達。

近況話題ではこれぐらいの整理で良いだろうか(笑)。

さて、「理想的な歯科医院とは?」とあるところで話題が出たので、ややむかつきながら「誰にとって理想の歯科医院なのか?」と哲学命題を。回答はありきたりの思った通りの回答。ああ、残念。皆さん一生懸命なのは分かりますが本当に表面的でハウツーで本質が見えていないですなぁ。理想的な歯科医院は患者さんからとかスタッフからとか歯科医師からとか言うかもしれないが、みんな哲学的にはウソでしょ。「自分にとって」以外あり得ないでしょ。患者さんなら居酒屋から高級フレンチまで選択肢をそろえて貰い選択する訳で、その手段が歯科医師側の希望であるはずもなく、要は
「我がそこにありてこそ、我の患者の我が思う理想」な訳で、しかもその患者は「我の思う患者」に他ならない。つまり、自分にとっての理想以外あり得ないという話。他院で学ぶのは診療哲学であり、ハードやシステムではない。何故そのハードやシステムが選択手段になったかと言う哲学を学ばずにハウツーばかりを気にする昨今の歯科に未来はあるのだろうか。。
情けない手段ばかりの答えが延々と続き、あきれてしまった。
しかも一番大切な自分の提供するアプリケーションが全く議論されない。マイクロスコープはあってもアプリケーションが無い(笑)。バカだね。PRD補綴分類クラス3以上を保険材料でで10年以上獲得する気概と勇気と理論と技術が到底ありそうもないし、そんなことよりホワイトニングだろうという、如何にも稚拙な理論が忍びなくてね。会話の中身から歯科レベルがバレバレでちょっと残念です。

わし、コウヤって、たまには毒吐かないと(笑)。

Posted: 金 - 9月 23, 2011 at 11:01 午後        




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