日常に戻る


身も心も普通に戻る作業(笑)

ギリシャの学会から帰ってきて、今日も一日時差ぼけとの戦い。先月はマイアミ、先々月はノルウエー、と時差ぼけから解放された頃に次の修行が待っている今年です。まあ、コレで12月に予定していたパラグアイを、ごめんなさい!m(__)m   と、来年まで流せば今年も終わりです。
今日なんぞ、10分の昼寝のつもりが爆睡。午後の仕事始まる30秒前に起きました(笑)。座る暇無くバタバタと午後も始まり、たまっていたワシの患者さん達の対応に追われたりね。夕方いつもより遅くに終わり、岡田先生がやってきて、ピエゾを売りつけ(本当はNTBR大先生が新しいのが欲しくてワシに押し売りした代物)イサバのカッチャのライブのチケットを渡し今日も終了。

一緒にアテネした山形の兄ちゃんのブログ を読んで、やあ、賢い人は違うなぁと感心することしきり。そう、犬も人も仕事していないようで実はしてるのかな。登別の仮称義弟のDrヨシダからこんなコメントメールが来ました。兄ちゃんの話と同じで感心することしきり。ある意味いい話と言うか、拝金ってバカねぇ、なんてところか。
あるメキシコの海外沿いの小さな村に、アメリカのコンサルタントが訪れた。

ある漁師が、昼前であるにも関わらず、小さな船からおり、自宅に戻るところに出会った。

船を見ると活きのいい魚が獲れている。コンサルタントは聞いた。

「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」

「そうだな、数時間ってとこだな。」

「まだ日は高いのに、こんなに早く帰るのですか?」

「今日の分はもう釣れちゃったからさ。」

「帰ってどうするのですか?」

「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」

それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。

「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」


漁師は聞き返した。「どうして?」


コンサルタントは「経営の妙」を教えてあげた。

「もう少し長い時間、漁をすれば、あなたならもっと沢山の魚が釣れるでしょう。
それらを売ればもっと多くのお金が手に入るから、もっと大きな船が買えるようになる。

そうしたら人を雇って、もっと大きな利益を手にできる。

そうなれば、メキシコの小さな中間業者に安い値段で売る必要はなく、
都市のレストランに直接納入できるようになり、さらに大きな利益を手にできるようになる。

そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行き、
その後は、必然的にロサンゼルス、ニューヨークに出て行って、
大きくなっていく企業組織を運営すればいいんだよ。」

漁師は聞き返した。「でも、それって何年かかるんだい?」


コンサルタントは笑みを浮かべ、「15年から20年かな。」

「・・・。そのあとはどうするの?」

コンサルタントは微笑み、こう答えた。


「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」


「巨万の富。。それで、そのあとはどうなるの?」


「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。

のんびりした生活を送れるのさ。」



うん?そういえば土曜にお呼ばれしているむつ市での、国境なき医師団の今回の震災統括シンポジウムに、、、う~、、、講演を頼まれて安請け合いしたツケがやはり回ってきた。・・・・何も準備してない(笑)。
しかも明日は書類めくりのお仕事で青森だし、、、、やばいなぁ。まあ、医者を相手に歯医者をなめんなよ!、、あいや,,なめないでね(*^。^*)、,と言う内容を話してこようと思ってます。早く写真の整理してプレゼンを作らなければ。金曜の夜は会合だしなぁ、、ま、何とかなるか。

Posted: 水 - 10月 19, 2011 at 12:24 午前        




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