65年前の酷く暑い夏


まとわりつくような湿気をもった夏に

昨年夏、靖国神社を訪れた時に、靖国に眠る英霊達の事を忘れないようにと小さな破魔矢を購入しました。我が医院の神棚には昨年から靖国の英霊達も、ちょいと立ち寄れるように常にお神酒は切らしてませんから(笑)。かといって、いつもの天照大神をはじめ弁財天や3面大黒様を粗末にしている訳じゃぁない(笑)。だから、昨年から毎日神棚を拝む時、靖国の英霊達の事を忘れるような事はなくなったんですョ。

65年前の夏に、我が国は戦いに負けました。武装解除後、武装した戦勝国が入ってきてこの国を支配し始めたんですね。その時ワシらのひいじいさんたちはどうやって生きてきたのか考える事も戦争を考える事です。
まず一つ目は、戦勝国に対するレジスタンスがあるでしょうね。愛国心が強ければ強いほどこの思いが己を動かす事でしょう。けれどその数は極めて少なかったでしょうし、その思いで生きていけるほど恵まれてはいなかった。
二つ目は、生きて利益を得る為には戦勝国にすり寄って戦勝国が正義であり全て正しかったのだと信じる事。実はこれが国の大多数になっているのだけれど、ある意味どんな国でもこれはあり得るからしょうがない。

しかしであるよ、我が国が恥ずかしいのは、その大多数があたかも戦勝国民になりすまして自国民を貶め、靖国の英霊達に向かい「無駄死に、犬死に」と軽蔑をし、そうする事で自分達が権力を得て、いわゆる「敗戦利得者」になる人間の多かった事です。敗戦利得者の中身は「サヨク、と左翼」無国籍で多数派と言われる彼らは、今でも我が国の権力の中枢にいたりするわけで、彼らの目的は「日本解体」であり、それを目指すコミンテルン信奉者が故の「アジアを貶めた罪から武器を捨てさせアジアに対して脅威にならない国に貶める」戦勝国正義理論を素直に受け入れる事で、自分の居場所を作る事に他ならないわけだね。
戦勝国のうま味に近づく為の理論受け入れとはいささか悲しすぎやしないだろうか。。。。
しかし権力者の中に、これほどまでに左翼が入り込んでいる我が国の為体は皆さんが思っている通りですから、中国韓国に対する媚びへつらいと、それに乗じて我が物顔の中韓に、本当の庶民は苦虫を潰しているのですよ。戦前戦中の日本のあり方に感謝している多くのアジアの話は決して教育する事なく、何処までも戦勝国理論の偏向正義と左翼国家の偏向意義を教え込む教育で、我が国の教育崩壊はもう元には戻らないでしょうね。

2001年、ケンブリッジ大学のクリフォード教授の言葉。「自分では生きていけない国について周辺諸国が国際秩序の観点からその国を取り込むと言う事は当時よくあった事で、日韓併合条約は国際法条は不法なものではなかった。」とハーバードアジア会議で発言。近年、その事を引用した某大臣は翌日、左翼マスコミの大襲撃にあい発言撤回。バカで情けない大臣とマスコミか。この国をどうしたいのかまるで分からない。

もうそろそろ、サヨクが泣いて喜ぶ歴史認識を止めにして、本当の日本の近代史を学ぶ時が来ているのではないでしょうか。戦争を考える月と言うのは、9条を盲目に信じる事ではなく、かつての我が国の国民が何を考え未来の為に頑張ったかを考える事じゃぁないですか。サヨクの言う、己の私利私欲で大東亜統一などと、バカも休み休み言えって事。

この夏も、ひたすら我が身を活かしてくれた過去の全ての我が国の英霊達に感謝なのです。

Posted: 木 - 8月 5, 2010 at 04:12 午後        




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