この一週間で我が国が失ったもの


親日のトルコメディアは「非情に残念な出来事」「日本政府の対応が理解できない」と、、

学会で訪れていたトルコで、驚きのニュースが飛び込んできて、すぐにでもブログを更新したかったのだけれど、いつもの仲間達がワシの思いをどんどん綴っていてくれたので少しは気が楽になっていました。ヨシダ先生のも、茂木先生のも、一般人の思いとしてはその通りなんですんもの。
ワシもいつも言っている、そう、自分の家の玄関に、見ず知らずの人間が入り込み「ここは自分の家だ」と言い始めた。冗談じゃないよ帰りなさいと促すと、いきなり暴力をふるわれた。何しやがるととっつかまえると、隣家の豪邸の主が現れて、そいつはウチの使用人、とっとと返さないとおまえん家に火ぃ付けるぞ、、と脅され、そいつを無条件で帰した。そしたら、謝れ、そして迷惑料を払えと来た。
こんな事が国際社会の中で通用するはずもなく、かの中国という国が、如何に未熟で金だけは持っているかもしれないけれど、如何に下品で、先進国の品格の微塵も持ち合わせていないことが良く理解できるのではないだろうか。そんな国に「中国様」と頭を下げて、下向きながら舌出して、そんな商売が我が国の正義だとしたら中国以上に情けない。お互いの経済を優先事項とする前に、自国の国益を考えれば、中国などに頭を下げ身も心も売り払った状況で、かつて栄えた国は絶対にない。むしろ、国の威信プライドをかけ、戦うからこそ国揚が上がるのではないか。

そんな国にプライドをなげうった脳天気首相や赤い官房長官を始めとする極左政権は、自らの死を持って償う準備など到底しているわけではなく、如何に売国に専念するかが政権運営の鍵だったり、、、笑い事じゃない。トルコを訪れ、遠い親戚だからと、非常に親日に感激する。そのトルコのメディアが日本のこの事件を我が事のように嘆いていることを、日本のメディアは全く報道しないばかりか、左傾政権を擁護するかのような、中国様に楯突くのは良くないかのような、そんな報道まで飛び出し、いよいよ持って我が国は崩壊の道を歩いているのだろうかと残念で残念で。
オスマントルコの帝国主義台頭をトルコ人は誇りに思っています。イスラム文化圏だからこそのこの誇りは、ワシらが遙か彼方に忘れてきた民族の尊い誇りなのではないかと、ふと考えたりするわけです。

いずれにせよ、こんなくそのような国と仲良くしながらどうしようというのか。中国国内には、全く報道されない中共に対する暴動が年間三万件と聞きます。その矛先を反日に向けるなんて言うのはお手の物で、これまた常套手段の歴史改竄。それを鵜呑みにする悲しき我が国のリベラルサヨクを含む左翼連中。この構図、切り離す一番の方法は、独立国として立派に成り立つはずの我が国が中国など国交断絶するぐらいの気概であたること以外に方法はないでしょう。国境の小競り合いでもめるインドも強い関心を示していますが、なりふり構わない中国を見て、彼ら曰く中国とはそういう手に負えない下品な国なんだそうな。

ドイツでご一緒させて頂いた山形の高木先生のブログ を拝見したところ「極右熊坂」うはははは、ありがとうございます。そうです。この国を救うのは保守以外の何者でもありません。プライドに関する先生の記述、まさにその通り。肩書きで左右される己など誰も見向きもしないし、己の中に光る誇りこそに全ての答えがあるんです。ワシも先生より数日多く眠れませんでした(笑)。

Posted: 火 - 9月 28, 2010 at 10:53 午前        




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