左翼政権がどうなる


連合赤軍とやっていることは同じ

今日の民主党大会や、与党政権のごたごたを見ていて冷静に、かつての左翼運動家が権力を持つとこうなるのかという客観評価や、サヨクセクトに於ける粛正を見るようだなと感じられるのは、団塊の世代から若返ること約10年のワシらだけだろうね。あと10年歳をとっていたなら、サヨク学生運動の中にかすかな正義や優越やもしかすると理想の世界を垣間見た反動のはけ口を正当化するノスタルジーを持っていたのかもしれないけれど、小学生高学年で家に帰ると安田講堂が燃えている様をテレビで見て、あるいは浅間山荘が水浸しになっている様をまざまざと見て、何も分からないながら、、、、ああ、なんだべぇ~こりは?!

そんな時代を通り過ぎたワシらの世代は、変に全共闘時代に気を遣うわけでもなく(マスコミ各紙や各週刊誌は、デスクとかこの時代の人で、変なサヨクに対する正義感があるものね)相当客観的に見る事が出来ます。で、さらに10年下がりますと、、、、いわゆる、、関係無いと言うか、、それが?と言うか(笑)。
民主党のごたつきやその中でのやりとりを見るに、菅総理の発言って要するに連合赤軍時代の粛正を静かに話しているだけで、謁見も甚だしいことを国民は気がついているのだろうか??実は恐ろしい思想が’根底にある左翼政権なのだよと、今更ながら震えるのですよ。。。

ワシは高校生時代、左翼にあこがれ重信総子の手記に心酔した。かの時代の革マル派、中核派、京浜安保共闘を良く理解していた。自分の大学がかの時代、阪大自治会と共闘を結んでいたことも知っている。連合赤軍の事の起こりから終末までを考察もした。。。。しかしですね、15年前からそれはおかしいと考え始めたわけですね。その理由は知識です。知識が増したから善悪の判断がより正確になってきたんです。その知識の半分は小林よしのりでした。

こう書くと、、よしりんの信者かいな、、等と影口を。こっちは、、別に?それが何か?だって正しい歴史認識をよしりんの力を借りて検証したことは事実ですからね。信者とか言う人達の気がしれんですよ(笑)。彼の記述したモノを検証するところからワシの歴史認識の再考は始まりました。こんなもの誰が読むのかというような本をアマゾンから取り寄せ検証したりもしました。結果、彼は相当深く考えているという結論。テレビに出てくるエセ評論家など1/100も理論的知識を持ち合わせていないのではと、ワシ自ら検証本を手に思うのですわw。。。。

話を戻します。今の政権はナチスに匹敵するような権力主義の恐ろしい存在でしょう。小沢氏に議員辞職を勧めるなど謁見も甚だしい。かつての自民党でさえ、離党は勧告するだろうが議員辞職まで誰がいったい・・(笑)。そういうことが粛々と誰も批判せず進んでいる恐怖を、みんな、、、気がつこうね!!
プロの市民団体出身の菅総理ならではのパフォーマンスに隠れた、あるいは、すっとぼけた低脳発言に隠れた実は恐ろしい粛正に似た権力実行に、我々国民は目を見開こうじゃないですか!!

Posted: 木 - 1月 13, 2011 at 01:17 午前        




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