寝言、危機管理


何処までも脳天気な・・・・

昨晩、出張先で風呂上がりにふと見てしまった(笑)ニュースステーションの一幕。

古館「尖閣問題はこの先どうなるんでしょうねぇ。」
鳥越「確かにあそこは日本の領土なんだけれど、中国国内の事情を考えるに、やはり中国と上手くやっていく方法を考えなければ。」
古館「最終的に武力衝突となったらお互いに辛いですものねぇ。」
鳥越「そうなんです。だから中国国内の状況を理解した上で最善策を話し合わないと。」
(正確じゃないけれどこんな概要)

この馬鹿臭い薄ら寒い議論に、国民の多くは本当に疑問を持たないのだろうか??中国の国内事情をどう考えるというのか?外交とは子供のケンカに近い物があり、しかも切り札をそう簡単に相手に見せるものではない。それよりも何よりも、我が国の事情を最優先させないとはどういうことなんだか。。。。中国様にひれ伏す鳥越氏とテレ朝古館の思考回路が非常によく分かった一幕なのでした。ここ10年の中国のとんでもないほどの軍事強化が、いわゆる外交カードとして使われていることを、9条信者達の目にはどう映っているのか。。

この中国様、人口爆発に歯止めをかけるために一人っ子政策。その結果、溺愛のあまりの肥満児だらけ。肥満児が1億人だって(爆)すごい!!だけど、この肥満児達は戦力にはならないね(笑)。で、20世紀の戦争は石油がメインだった。21世紀は水と食料で戦争になることは必至。何故戦争になるかと言えば、貧富の差から来る精神とモノの荒廃。
中国様も豊かになればなるほど日本では想像もつかないほどの貧富の差が出て来て、平均的農村の年収を上海あたりの外資系IT企業に勤めるトップサラリーマンの数時間の時給。と言うことは、福沢諭吉じゃないけれど、自立のために学問が必要、、個の自立は国の自立、、であるから大変な競争社会のようだ。しかし中国様は民主国家ではない。自分達の代表を自分達で選ぶことの出来ない、「世界にもまれな貧しい政治体型」を誣いている(笑)から、、10億人以上の人々は、万事中共に対する袖の下文化で成り立っている。と言うことは、貧しい人はよほどの事がない限り永遠に極貧と言うこと。その事がばれないように、あるいは内向きの暴動が起きないように、中程度以下の教育を受けている層に反日プロパガンダを仕掛け、気を散らし、その延長には石油がらみの尖閣があるわけでしょ。
こんなばかばかしい話に、「中国国内の事情」を汲んで自国の利益を放棄する売国奴が何処にいる!!あ、テレ朝と朝日新聞にいる(笑)。
要するに彼らの言い分は、中国国内の事情を優先させて尖閣はくれてやれと言う理屈以外にワシは考えられないのだけれど、、、、どんなものでしょう。。。

20世紀以降この100年で、世界の人口は4倍に膨れあがり、有史以来の人口増加に比較するととんでもない状況のようだ。ここから来る最大の問題はズバリ「水」と「食料」。さすが、中国様は先見の明があり、日本の水資源に目を付け我が国土を買いあさっている。食糧問題は2025年には本当に酷く深刻になると、ワシの愛読紙「ネイチャー」や「サイエンス」「ナショジオ」ではすでに10年前から何度も警告している。この辺も中国様はさすがで、肉まんに段ボールを混ぜても大丈夫とか実験済みだ。
こんな状況で、我が日本に生まれて良かったと思える時って、少なくとも自国民に対して水と食糧が確保できる国であるかどうかで、隣の国がどうこうと言うことを中国自体が真っ先に否定しているにも関わらず、果てしなく中国に気を遣うからこそワシらは助けてもらえる?!だと、信じて疑わないその神経を公共電波に乗せるべきじゃない。

さあ、目の前に、食料不足で明日をも知れない子供と出会いました。自分は半日分の食料を持っています。その子にあげ、自分も覚悟を決めようと思います。
ところがところが、中国様との関係はこう言う状況ではないことは明白なのに、そうしようとする人が、そう、サヨクな人が、ひどく沢山いることに、まあ、驚くよな(笑)。





Posted: 土 - 1月 15, 2011 at 12:42 午後        




©