いざとなったら助けてくれる国はあるのか


まるで他人事の、そしてバカ騒ぎ

朝からやに騒々しい。どのチャンネルも祐ちゃんばかりで、そりゃ見られてナンボのプロの世界。分からないでもないが、どうかしてないか、この国のマスコミは。楽しい話題を振りまいて皆で楽しくやろうよと言うのを否定はしないが、限度があるだろう。
新燃岳周辺では溶けて無くなるものではない物が降り積もり、高齢者は瀕死の状態。裏日本の大雪ですでに新潟では18名もお亡くなりになっている。こんな非常事態に、出来ていることは近隣隣近所あるいは小自治体の助け合いボランティアばかりで、肝心の我が国はぴくりとも動かないのは何故なのか??
自衛隊は助けてあげようにも要請がないと動けない。県知事単位で要請できるはずなのに。もし、自分の周りの高齢者がこんな生き埋め状態になっていたとしたら、自分が行けるような状況ではないとしたら、頼みの綱は災害復旧のプロ集団でもある自衛隊の出番じゃないかと思うが、国会は小澤だ菅だとバカばっかり。あ~あ、もっと頭の良い奴はいないのか?東大出身でで勉強はとても良く出来るが頭の悪い奴の何と多いことかね(笑)。
我が国の危機管理なんぞこんな物ですから、賢明な諸氏は国外逃亡を企てること必至。

セネガルの不通になっていた友人ドクターにメールを出しましたら、速攻で返事が返ってきました。何か涙が。。
セネガルのダカール郊外で、非常に貧しい人々への歯科治療をおこなっている彼は、6年前ポータブルのレントゲンがあればなぁとメールのやりとりをしていたのです。重たい物をセネガルまで送ることは出来ないなぁ、、等とやりとりしているうちに不通になりました。今回メールを整理して、途中でほったらかしになっていた自分を恥じ、おそるおそるメールした次第なのです。今まで僅かな期待でもワシを待っていてくれたことに、かつての日本人のような誠実さを感じ少し涙しました。

消耗品などから何か送ってあげようかと思います。ホワイトニングだ口臭だとバカ騒ぎしている日本のドクターが、とても残念に貧相に見えてきました。セネガルの貧しい人達に、車に歯科器財を積んで走り回り、少しでも口腔ケアを分かってもらいたいと昼夜無く働くそんな歯科医師もまだ沢山居るんですね。誰かワシと一緒にダカールまで行ってみませんか?ワシらがかつて経験したことが確実に助けになること間違い無しです。

うちの医院をベースに、セネガルで頑張っている歯科医師を助ける為に色々プランを練ろうと思っています。参加者大募集ですぞ!

Posted: 水 - 2月 2, 2011 at 12:17 午前        




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