建国記念日に習うべき


国のあり方すなわち組織のあり方

本日建国記念日。賛否両会の集まりが各地であったと報道されているけれど、??反対する意味が全く分からない(笑)。日本人だろワシらは。

ところで、この国を考えるというこのカテゴリに、ふさわしいかどうか分からないのですが、、、、
ワシは郡市レベルの歯科医師会という小さな業界組織団体の会長に正式に立候補することになりました。選挙になりますので、この場を借りながら少しずつ自分の考えを書き残しておこうと思います。

まず目的ですね、これは大きく2つあります。1つはワシらの会の自立でしょう。上層組織に恩義を感じるおかしな組織構造の源は、郡市レベルの小さな会自体のあり方と同じなのですね。ですから全国的大組織はそのまま日本中の組織の縮小版で、末端会員それぞれがそうだからそうなっているだけ。つまり、例えば日歯がおかしいと感じ批判をすると言うことは、自分達がそうだからに他ならないと言うことに気がつかなければならない訳です。年功序列で話にならない、これじゃあいつまで経っても厚労省の言いなりじゃないか、、と言う背景には、郡市レベルでそういう人事を選択するからこそ全国レベルでそうなるだけの話。

ワシらはここから自立するべきなのですよ。ではどうしたら自立できるか?これは福沢諭吉先生の言葉を借りれば、「学問を持って自立する」に他ならないわけです。だから学問のすすめであり、実践です。自立とは経済的な問題ではなく、自尊心を持って自分達の仕事に当たると言う意味であり、だからこそ不毛な集患イベント医院が自立した組織の中にはおいそれと入り込むことが出来ないわけです。そういう組織を目指したいと。しかし、組織のレベルはトップではなくその構成員のレベル相応に依存するわけで、歴史を動かしたのがトップのヒーローではなく大衆であったように、私たちの組織もだからこそ選挙をし、構成意志を確認する時期に来ているのだと考えるわけです。
仮に否と判断されても、現在の民主党のように迷走しようがその責任は国民にあるというジレンマをリスクとして獲得しておかなくてはなりません。

2つめは、八戸の特殊事情として、学校歯科医会という組織団体が歯科医師会と二重構成員で成り立ってなおかつ、全ての諸事業が非常に不合理に動いているという事実に対する是正です。要するにM&Aならぬ組織再統合です。会員の貴重な資産が二重に管理されているのは酷くおかしな話ではありませんか。あくまでも包括されるべきですね。

まあいずれにせよ、ワシの思いを一体どれだけの人が分かってくれるのか、そして助けてくれるのか、ワシ自身が試されるみたいなモノです。ですから誤解して欲しくないのは、火中に飛び込むたとえ話のような悪い話ではありますまい(笑)ということですな。。。。。。
ま、、、、、この歯科医師達ありてこの歯科医療あるなり・・・・・を、悪い意味でなんか使われたく無いわけですよ。。

Posted: 金 - 2月 11, 2011 at 10:54 午後        




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