原発建屋、開けっぱなしって、、あんた


東電や国の発表の疑義が、反原発のエネルギーになる

昨日のニュース・・冷静に考えて、、原発建屋の開けっぱなしって、じゃあなんで初めからそうしないで二重扉なの?と言う素朴な疑問を、大きな大きな疑義の塊にしているダメさ加減は如何なモノか。全ての社会生活がリスクの上にあることを回避しながら適当なその場凌ぎを言うから、あるいはするから、反原発の信者達はその相剋エネルギーをもらっているわけですね。
歯科医師である歯科麻酔医の全身麻酔を、サヨク特有の揚げ足取り不安報道で、世の中の麻酔医の世界を大変な自体に陥れ、裁判でも注目を浴びた北海道新聞。先般の札幌での小出氏の講演会の社説が載っており、その論調は、あたかも沖縄タイムスの普天間基地問題で集まった反対派集会時の記事に酷似している。明らかに左傾化した文書の中でどちらも集まった人数を何故か大幅に水増しをする報道をするのは、どうしてなんだろうと不思議でならない訳ですよ。

それもこれも、現政府が保守を忘れリベラルに迎合する姿勢を見せるためであり、しかも、今回のふくいち事故のデータの信用の無さもまたしかり。だいたい例えばどれくらいのセシウムがどうなるのか学者によってまちまちの理由を明示しない。例えばLD50(注1)が32グラムのプルトニウムを猛毒だと言う小出氏と科学的根拠を変に対峙し、真っ向否定などしないから、信者達は確かに良心からだろうがまさかの風評を世界中にまき散らしている。昨日発表の福島県県内15カ所の汚泥1キロあたりの放射性セシウムが44万6000ベクレル。これは驚いた。で、これは東電が言うように、出すときは極微量でも最終的に例えば汚泥に蓄積してたまったときにどうなるかは全くばらばらの見解。
う~む、いつもいつもこれじゃあ、反原発リベラルサヨク、が月刊「正論」の記事のように「小躍りしてしまう異様な状況」を、国と東電が提供しているようなものですな。

浜岡原発の即時停止処置は、リベラル政権だからこその気配りで、あれが保守政権なら絶対出来ない。リスク上に成り立つの近代社会生活の背景を、議論しどころで誤ると大変だものね。テレビで最近聞く原発擁護論は、車が発明されて以来どれだけの人間が車の犠牲になったかと言う話題を持ち上げ、原発事故のの何千万倍以上という人が死んでいるよと。論法として、日教組がフッ素と原発を同レベルで反対するのに似ていて違和感がある、。しかし、それとて日F会議が保守的根幹を維持できないからにほかならない。
だから、フッ素でも原発でも反対構成要素が宗教に近くなってしまって、信者は盲目に教祖を信じているさまが、なんと、欧州での酷く血なまぐさい宗教戦争に実は酷似してくる。歴史は時空を越えてあらゆる局面で斯くも繰り返すのかと。。。

イデオロギーは関係ないと表面を装い、実のところ完全に左傾化した思考回路で、なおかつ盲目の信者を集め斯くも語る。「あなた方は騙されているんですよ」。最後には混乱で収束するしかない人道的にも許し難いこの行為を此処まで許したのは、何を隠そう、果てなく言い訳と出鱈目で目の前を取り繕う政治に他ならない。利権や金品で学問が動くと信じて疑わない反対派のよりどころを、実は一番バックアップしていた原発推進政治姿勢ではないか。
やれやれ(笑)。後輩の親が福島市内に住んでいる。もううんざりだそうだ。いい加減にして欲しい。政府や東電のいい加減な話も反対派のびびらせるばかりの風評も。
出来れば、リスクなど百も承知だよ、で、、もこれでもう全く問題ないと言い切ってくれと。結局、国や東電も、人の所為にばかりする反対派も、腹をくくる勇気はないと見られている。。小さな事を酷く大げさに、そればかり報道する左傾報道も最低。
なんか残念な国だが。現状何とかしたい人も政治家も沢山居るだろうに。。。。

注1:これだけ食べると食べた人の半分、50%の人が死ぬよ、、と言う量。普通プルトニウムなんて食わないし。。少量間違って食っても吸収すらされないでそのまま排泄だし。ちなみに食塩は320グラム、、だったか。ちなみに青酸カリは300ミリグラム。これは確かに猛毒だね。


Posted: 月 - 5月 9, 2011 at 06:03 午後        




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