涙し、怒り悲しむ


自衛隊の気高さと、京都の下品

SAPIO 8/17日号の記事を読んで、何か久しぶりに涙が止まらなかった。石巻で作業をしていた第14旅団第14戦車隊長の下に小走りで届けられたかわいらしい少女の手紙。「じえいたいさんへ ・・・・・(略)・・・・・日本をたすけてください」詳細は是非一読願いたい。激務の彼らが如何にこの手紙で勇気づけられたか。そして、その手紙のコピーは日本中を回り、手帳に挟んで復興作業へ向かう隊員まで。自衛隊の活躍の影にこんなエピソードがあったとは。

かつて、いや今でさえ、命がけで復興作業をする自衛隊の重機キャタピラの音が、隊列行進する軍靴の足音に似て気味が悪い・・・・と揶揄する左巻き輩がいる。今あなたが生きている証は命がけで大東亜を戦った先人のおかげなのだと、これっぽっちも考えられない、悲しい寂しい心の持ち主なのでしょう。

その石巻から北に数十キロ離れた陸前高田の松事件。京都の無様さを思わず感じる風評という名の暴力でしょうね。この事件をあおったHPはいつの間にか閉鎖。おかしくないか?反原発市民グループ員と言う事が判明しているが、何故彼が松の放射能に関するウソをばらまいたのかはなぞ。それが評判になり、主催者の過剰反応で中止と相成ったわけだけれど、此処でも出鱈目の反原発サヨク批判におびえる人々というのが浮き彫りになりましたね。出鱈目も結構リベラルならサヨクは強いんですよ(笑)。
残念というか、情けないというか、ま、東北人に比較して京都人は、中国の毒砂(黄砂)を嫌と言うほど浴びているにもかかわらず、毒砂を調べもしないで、それより高田の松の方が毒だとする事に、違和感を持たない無知と下品さかな。違う意味で泣きたくなりますね。これを、心の風評被害と言わずして何とする。

色々な専門家の意見があることは百も承知で言いますが、ワシらは放射線障害リスクとして正しく認識しているデータは広島長崎そしてチェルノブイリのみでしょ。秘密の核実験と放射線障害とか、反核のでっち上げなどがほとんどで、それがジャーナリスト発というレッテルをもらって週刊誌などにこれ見よがしに掲載されて、真面目な反核の人までそれを元に行動起こしたり。めちゃくちゃ。
反原発の学者さんもそうでない学者さんも、お金をもらったとかもらわないとかつまらない事に論点がずれて、結局ワシら国民にはどちらからも本当のことが聞かれないのが事実。鼻薬も袖の下も何を今更。そういう社会を容認していたくせに。あ、純粋正義まっすぐ君には意味のない話かな。
重要なのは事実であり、それは調べれば調べるほどヒステリックになるほど悲観的なものではないという結論になるよ。これを言うとまた、気が狂ったようにかみつく人が沢山居るけどね(笑)。全てのデータの鍵を握るWHOが捏造ファイリングしているというなら話は別だけれど。で、それを今回の未曾有の大事故に当てはめるときに。本当の福島が見えてくるはずなのに、これほどの事故は初めてだから、過去に当てはめることは出来ないと言う事で物凄い集団ヒスをあおる現象は、、、首謀者がいるでしょ普通(笑)。

結果、高田の松は、日本人として実に悲しいことになった訳ですよ。。。
またこのカキコ、物議を・・・・・(笑)。

Posted: 月 - 8月 8, 2011 at 12:01 午後        




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