スイスインフォから


驚いて驚いて(゜д゜)

定期に購読しているスイスインフォというメルマガがあります。子供がスイスにいるから読み出したのですけれど、とんでもない記事を発見しました。こういう人を作ってしまったヒステリーな反原発の人達は、大いに猛省し、科学的にまだよく分からないと言うのは安全だと思う,,等とまやかしで逃げる電力や国の姿勢も、大いに猛省するべきでしょ。

色々読みあさってよく分かることは、「自分だけは生き延びたい」という本能的回帰。出来れば、「他人より長く生きていたい」、、という煩悩。「人はどうでも自分だけは」と言うエゴ。これが我が子の事にとなると鬼子母神化。これらの行動には、リスクと共存共栄と潔さと優しさのかけらもないことが分かりますね。特に反原発でヒステリックに活動する人達は、線量計をあちこちに設置しろとか食い物全部検査しろとか。分からないではないが、で、みんなを救ってくれるのかと思えばそんなことはない。いち早く自分の家族や一族は安全とおぼしき場所に避難させる。なぜなら「みんな騙されていて何も知らない」からだそうだ。だから「皆に危険を訴える」事で「一人でも多くの人が逃げられればいい」のだそうだ。
是非とも仏典をひもといて欲しい。

さて、前述の記事に出てくる母親の所行を紹介したい。今年スイスのインターナショナルスクールのサマースクールは例年の3~4倍の日本人参加者だそうだ。この記事にある母親の言い分は「夏休みだけでも放射線から体を休ませてあげたい」なのだそうで、科学をかじったものならこの違和感は直感的におわかりになると思う。詳細はこちら
此処で思うのだが、移動は放射線浴びまくりの飛行機じゃないよね、とか、三ヶ月も鼻血が止まらないのは放射線を浴びた以上におかしくないか?とか突っ込みどころは満載だが、笑ってはいけない。このある程度裕福な人々でさえ、これだけ無知で盲目になるほど、真実が語られていないと言うことなのでしょうか。加えて、自称「神経質な母親」達は我が子のためには他の子をも殺すだろうと思わせる思いが良く読み取れるわけで、これは放射線以上に恐ろしい事ではないかなと。

そこで、くだらない反原発のカリスマ准教授や、あるいは経産省からお金を貰いすぎた(笑)原子力専門家の話とか、面倒なので置いといてこの本を読む。特に放射性物質の所ね(笑)。
「サはサイエンスのサ」
今、巷で大人気。アマゾンでも2~4週間待ちというベストセラーなんですよ。読んでみて納得するのはワシだけだろうか。飄々とした科学のこう言う切り口をワシは待っていたし、どんな放射線専門書より信じたくなる、というか、放射線以外でもワシらが勉強してきたのはこう言う科学だ。とてつもなく日常に密接した高度な科学の理解こそ、脱原発だろうが原始回帰だろうがどんと来いと言う気にさせてくれますな。純粋まっすぐ正義プラス己の命根性の汚いサヨクな連中には理解できないかも(笑)。



Posted: 水 - 8月 31, 2011 at 04:11 午後        




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