CGF(PRF)の導入


如何にシンプルに最大限の効果

来週から導入するCGFと言うかPRF(Platelet Rich Fibrin)の有効な使用法をもっともっと勉強しようと色々検索していて、そういえば此処にあるかもしれないとDENTAL XP へ。年間使用料を払っているのでログインして検索したら結構講義があるので、、夜中、一杯飲みながら勉強。能代出身の勤務医の村岡先生がこの休み中に買ってきてくれた日本酒がなかなか良い(笑)。そういえば何か気のせいか、歯科医師会の仕事から解放されて、自分の刃物を磨く時間がこれだけ沢山出来るんだなと実感したりして。。

導入したmedifugeの記載はこちらに あるが、もう少し深く掘り下げて考えてみたかったので、Dr.Joseph Choukron の講義を受けてみた。ネイティブではない非常に分かりやすい英語だが、国籍は・・・おぉフランス人ですな。何かこのインタネの世界、一番恩恵を受けるのがこう言うサイトですよね。国際学会に参加しなくとも、とりあえずレクチャーが受けられる。素晴らしいと思いますよ。雑用的な用事がほとんど無くなった夜(笑)、あと3レクチャーは行けるなぁ。ホント、今まで誰のために何してたんだろか。いや、逆に、確かに郡歯県歯含めた会務がライフワークになるだろうなとも思っていた事は事実だし・・・・。

午後比較的暇だったので、院長室の本棚にある社保関連から歯科医師会関連の書類アーカイブを段ボール箱に。随分苦労して収集した厚生行政の膨大な裏?資料や歯科医師会の裏?調査資料など、確かに思い入れはあるけれどもう必要ないですね。厚生族代議士を沢山紹介して合わせて頂いたジャーナリストの方々に感謝です。と言うか、ごめんなさい使い切れませんでした(笑)。これ、今使わないと陳腐化するものね。人に渡して何とかなるでもなし。残念です。

さて、話は戻りますが、レクチャーです。引き続きDr.Eduarudo Anitua の講義です。今度はラテン系ですな(笑)。なかなかラテンな英語です。早口なところが良くわからんですが、物凄く良く理解できたですよ(*^_^*)何よりもとても良く理解できる映像と写真でした。
これを踏まえて、、さ、通常の抜歯後の処置として多用できるように工夫しますよ。ちなみに最低でも採決10cc必要なのですが、ワシらドクターはもちろん、メインは衛生士にやらせようと思ってます。我が国の衛生士法を狭く解釈して何もやらせていないのは歯科医師だという指摘が長野の学会で発表されました。予防歯科処置のみが歯科医師の監督下にありその他はその解釈が当てはまらないし、何より採血ごときは厚労省が認めてますもの。ワシや勤務医の腕を何度も何度も貸して採血の練習をさせます。それで日常臨床の中に比較的スムーズにCGFが'入ってくると言うものです。
当院導入のPRP(ググってね)から10年、、此処までシンプルに適応できるようになるなど誰が想像したかな。医学の進歩ですよね。
ちなみに、講義のビデオが見たい先生はワシまで個人メールを(笑)。。。。。意味深(笑)。

Posted: 土 - 5月 7, 2011 at 01:22 午前        




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