怒濤の1週間


火曜から、3連チャンの青森と、明日の青森・・・・

月曜日に大忙しの診療を終え、火曜日から3連チャンで青森での書類めくりのお仕事。何度も言いますが、これ、自分の為のお仕事じゃないので、私がいない間御迷惑をおかけしますが何卒御容赦の程。。。<(_ _)> しかも、明日土曜日は午後からまた青森で会議。青森に住んだ方が手っ取り早かった1週間でした。

さて、いつも勉強させて頂いている先生の記事で、こんなの や、、こんなの を読むに、やはり日本の制度は何とか守らなければと本気で思う訳です。以前も書いた記憶がありますが、BA で時々ロンドンに行く道すがらイギリスの新聞 の1面広告にロンドンの歯科医院の広告。これがまたすごい。広告規制があるかどうかは知らないけれど、なんだかなぁ〜〜〜(笑)。と言う内容。

イギリスの歯科事情は前述の記事でお寒い限りでどうしようもないのは御理解頂けると思いますが、国民保険のNHS提携歯科医院を見つかられない所から物語ははじまります。見つけたとしても、患者は8割負担。医院側も前年度実績にもとずく人頭制予算割り。なんだかなぁ。ゆりかごから墓場までなんて、夢じゃないかな、、少なくとも歯科の世界では。そこで、小金持ちはあと2割以上を支払い、完全自費の歯科診療へ移行するんですが皆が皆そう出来る訳じゃないでしょ。で、最初の新聞に戻りますが、この出来る人達を相手にする歯科医院のなんとゴージャス(笑)!すんごいことになってます。至れり尽くせりの院内には、五つ星ホテルのロビーと見間違えるかのチェアー。ドレスアップした患者さんが、清楚にドレスアップ?したデンタルナース(イギリスではこう呼ぶみたい)が診察室までお連れいたしますってな感じ。。これじゃあな、庶民はおとーさんのペンチで歯を抜くですよ。。日本て、、ホント良い国だなと実感しませんか??それを働き蟲貧乏で支えてるけなげ日本の歯科医師達です(笑)。
アメリカだっておんなじ。虫歯になろうものなら大変な事になりますよ。。どうして日本はそんなアメリカ型医療に移行しようとしているかわかりませんね。こう言う日本独自の素晴らしい制度を、次の世代に残してこそ、世界に冠たる日本じゃないですか。

最近ここいらじゃ、通称「はっかけ」(前歯が欠損して見苦しい様)なんて見る事はありません。仮に治療中でも、できる限りサービスでも仮歯なんぞ入れちゃいますし。ましてや放置したままのヒトはホントにいないと思います。ところが、あのスイス(笑)。ちょっとしたレストランや(星は少ない方ね)お店で働いている若い男女。歯がないヤツがいるんですね・・・・・。スイスも世界一歯科治療費が高いもんね。しかも皆、チョコだい好きだしね。。やっぱり、ホント日本て良い国じゃないですか(再)。下記PDF資料を研究してみましょう。ある事が浮き彫りになります。
dentist.pdf

output.pdf

pub-output.pdf

Posted: 金 - 10月 19, 2007 at 09:29 午後        




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